並行読書によって「自分の興味」がわかるの続きです。
こうやって自分が「好きな本」ばかり読んでいると、読書を通じた自分の成長が起こらなくなるのではないか、と思う人もいるかもしれません。それは確かに一利ある意見ですが、私はそのことに対しては「別にそれでいいじゃん」と考えています。「好きな本を読むだけ」だとしても、それは十分に素晴らしいことだからです。
まずそもそも、読む本が簡単とか難しいということを考える以前に「本を読んでいる」というのはそれだけで十分に素晴らしいことです。学校の宿題でもなく、仕事で読まされているわけでもなく、自らの意志で興味を持って本を読もうと考える。仕事は忙しいのに世間は娯楽に溢れでており、あらゆる隙間時間はスマホによって完全に埋め尽くされたかのような忙しい「現代」という社会。そんな現代で…
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