生きることにこだわりを。魚住惇です。
前回の配信の内容をざっくり話すと、
決められた項目を埋める形で管理するのが嫌
タスクを項目名だけで書くのも嫌
という、2つのことについて嫌!と言っている話をしました。
「だったら本題はよ」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、僕がデイリーノートに書いている方法をまとめて方法論にするとしても、前もって話しておきたかったんですよ。
どういう好みがあって、この方法に至ったのか。どのような試行錯誤を経て、この方法に落ち着いたのか。
ここを明確にしておくことで、僕の文章を読んでデイリーノートを使いたくなった人にも、活用の根っこの部分を意識してもらえるんじゃないかと思いました。
どうしてそこをこだわるのか、それともなんとなくなのか。重要な部分はどこか。これをわかっておくだけで、僕の活用方法をただ鵜呑みにするのではなく、自分なりの方法に辿り着くことができるわけです。
この文章で紹介しているのは、あくまで文字をタイプすることで記録することが全く苦じゃない、魚住惇という1人の人間がやっている方法です。
方法の前段階では必ず前提となる考え方がある。少なくとも僕はそう思っているので、なるべく考え方から話しておきたいんですよ。
僕と同じ感覚というか、考え方に共感してくださる方なら、そのまま同じことをやるだけで済みますし、もし違う感覚なら、「魚住という人と自分のやり方とで、何が違うんだろう」と考えるだけでも、自分なりの活用法の発見につながります。
僕は自分のやり方を後悔することで、「俺のこのやり方こそ正義じゃ!」と豪語したいわけではないんですよ。
タスク管理アプリとの相性が悪くて、カレンダーアプリに全ての情報を入れようとするのもなんかダメで、
でも、情報整理を何かしらの方法でやりたい。それもデジタルで。
そんな方に、Obsidianを使ったデイリーノートの活用という選択肢を、提示したい。
あくまで魚住惇なりのやり方で、多くの人に刺さる内容ではないことを踏まえた上で、読んでいただけたらと思います。
2023年4月に実際に使っているデイリーノート
まず最初に紹介したいのが、これ。
ObsidianのCore PluginにあるTemplatesを使って、デイリーノートのテンプレートに指定しているファイルです。
思ったよりシンプルだと思います。
titleの部分には年月日が自動で入って、それが見出し1、それ以外の部分が見出し2になっています。
余談ですが、このスクショの通り、今僕がObsidianで使っているテーマでは、H1が赤色、H2が黄色です。
M2 iPad ProのミニLED液晶ディスプレイの、黒の美しさに見惚れてしまって、Obsidianで使っているテーマの背景色を真っ黒にしました。そうすると、文字と見出しの部分だけが光るわけなので、この辺りの色がよく映えるんですよ。
これを実際に1日記入が終わったものを、今回は用意しました。
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