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進められないタスクを進める方法は自分で見つけるしかない

🥤014 自分との相性が良い方法を探して試すことを繰り返す

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魚住惇
Dec 20, 2023
∙ Paid

生きることにこだわりを。魚住惇です。

前回から2回にわたって、心のエンジンについて書きました。仕事や作業をするにあたって、ハードルを感じるものがある時には、心のエンジンをかける作業が必要だという表現をしました。

締め切りが迫っている仕事がある。でもまだ何も手をつけていない。さてどうしようか。やる気も起きないし、なかなかその仕事に足が向かない。そう考えている時も時間が刻一刻と過ぎていく。

この作業を行うと自然とそのタスクに対して前向きな気持ちになれる。そう思えてくるような作業が自分の中で決まっていたら、かなり安心できると思いませんか?

心のエンジンをかける行為は、まさにそんな作業のことを指します。

前々回は、心のエンジンがかからなくて、文章が書けなかったり仕事が進まないときは、プロジェクトノートの整理をしていると書きました。ミクロの視点とマクロの視点を交互に行き来する作業と言っても良いと思います。

上のレイヤーから見下ろすことで、全体を把握したり、他のことに気づいたりします。マクロの視点から新たな気づきを得ることで、そのタスクを進めるヒントとなるわけです。

なので僕は文章が書けなかったり、タスクが行き詰まったりすると、プロジェクトノートの内容を整理することがあります。今となっては「何もやってないよりかはマシかなー」くらいの感覚です。

でも、これだけでは解決できないこともありました。新たな気づきを得たいと思いつつも、ただひたすらプロジェクトノートの中身を整理することだけに時間を使ってしまい、結局何も思いつかなかった。そんなことだって全然あります。

ごりゅごさんは毎日コツコツ進めることに重きを置いていて、そのノートに何か情報を追記できていればそれでヨシという方針だそうです。例えば文章を書くのなら、そのノートに何らかの内容が少しでも追記できていれば、それで今日も進めたものとして扱うのだと聞いたことがあります。

僕はその言葉を聞いた時には「なるほどそうか、それなら自分にもできそうだ」なんて思いました。それでも結局、僕は心のエンジンがかからないときは、そのノートすら開くことがなかったんですよ。

タスクが進められない時には分解すればいいとか、そのファイルを開くというタスクだったら実行できるだろうとか。進まない作業を少しでも進めるために、みなさん色々と工夫されていると思います。

結局のところ、進められないタスクを進めるための方法は、自分との相性が良い方法を自分で見つけるしかありません。他の方の方法を聞いたとしても、実践してうまくいかなかったら、また探すところからの繰り返しです。

僕にとってそれが、心のエンジンをかけることだということです。

では、Obsidianを触っていて、どうしても文章が書けない。タスクが進まないとき、今の僕がどうしているのか。そこに迫ろうと思います。

手書きでノートに書いてみる

Obsidianを使っていて、目の前にキーボードがあって、それで文章が書けない。そんな時僕は、紙のノートに手書きで文章を書きます。もうObsidianを使わない方が良いってことです。

この連載って、Obsidianのデイリーノートの話だよね?なんでObsidian以外のことを書くの。そう思われても仕方ないかもしれません。

ですがやることリストを作る際に、やらないことリストが役に立つように、Obsidianを使わない場面を敢えて書いた方が、参考になるなと思ったのです。

だから正直に言います。文章を書く時に行き詰まったりすると、僕はiPadすら使わなくなるんですよ。

この話をすることで、「魚住先生はiPadでObsidianを使いまくることで、みるみるうちに文章が書けるようになっていったんだな」という誤解がなくなるんじゃないかと考えました。

普段からHHKBの無刻印モデルを使って、iPadにはMagic Keyboardを装着しながらも、使いこなせないタイミングっていうのがあるんですよ。もうこれは割り切るしかありません。

そんな時に僕が実践しているのが、手で書くということです。A5サイズのノートに、万年筆を使って文章を書いています。コンピュータがなくてもできる原始的な方法です。

これがね、効くんですよ意外と。キーボードで入力している時よりも、ノートに手書きで書いている時の方が指先がよく動き、脳が活性化しやすいんじゃないかと言われています。

参考データとして、東大での実験結果の話を貼っておきます。

紙のノートの脳科学的効用 - 教養学部報 - 教養学部報

こうした裏付けがあるのを発見したのはDX本を書いている時でしたが、個人的には肌感覚として似たような感覚を持っていました。

文章で書く

よく手書きならではの手法として、マインドマップやKJ法を使って情報をまとめることが紹介されると思います。あとは日常を管理していくバレットジャーナルでしょうか。

僕は、”思いついたことを全て文章で書く”というルールを自分に課しています。特にお気に入りのノートに万年筆で書いているときは。バレットジャーナルのように箇条書きで書いたりもしません。

時に内容が何らかの原稿に使える文章だったり、その時のたまたま思いついた心の声だったりします。それでも構わず、ただひたすらその時に考えている内容を文章で表現するわけです。

例えば、こちらが僕が普段使っているノートに、万年筆で文章を書いた状態の写真です。今回の配信にあたって、内容を考えているときに浮かんだ文章をそのまま書き起こしました。

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魚住惇
愛知県立高等学校情報科の教諭。HHKBケーキの人 http://bit.ly/2Zezmfg、『教師のiPad仕事術』と『逆境に負けない 学校DX物語』の著者📖、勤務校にTeamsとロイロノート、ScanSnapを5台導入した学校DX推進者、職員室での通り名は「もはや業者」 ※勤務中はNotes投稿しません
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