AIが「次何やろう」を決めてくれるようになった
📅2026年7月の振り返り。大店経営、LLR、Pad Sensei、23年ぶりのライブ
2026年7月の振り返りです。
7月を振り返ると「手順書を使った対話型のAIやりとり」から一歩進めて「ループエンジニアリング的に日常仕事を進める」ことにまい進していた、という印象でした。
同時に(当面しばらくの間)利用する生成AIをClaudeからChatGPT(Codex)に切り替えて、それぞれの性格の違い、みたいなのも思い知ったイメージです。
大店経営という名の「文系ループエンジニアリング」
今月一番注力してたのは、この「大店経営」という名前を付けた自己改善システム付きのループエンジニアリング、というやつ。
「デイリーノートを見せて、AIがやれる仕事を毎日自動で進めさせる」というのが今のところの目標です。
「LLRが毎日やるべきこと」のリンクを作ってくれるので、その中で「AIができる仕事の目印」をつけておいて、それを実行させる。うまくいかなかったところを見つけたら、それを自分自身で改善させていく。
理論的には、いつか必ずできるようになるはずなんだけど、もう何週間もずっと苦戦してて、これが中々難しい。
「対話スタート」なら、ほぼ任せっきりにして、改善までしてくれるんだけど、スケジュールからタスクを作らせる、ってなると、一気に安定度が下がって、めっちゃ難しいです。
今のところCodexは自動で「新しいタスク」を作れる(Claude codeではspawnはユーザーの明示クリックが必要)という理由で頑張っているんだけど、現実の話で言うと「自分で立ち上げた方が早く終わる状態」のままですね……
LLRは「タスクを管理するもの」ではなく、ノートを開かせて仕事を始めるものになった
この「ループエンジニアリング」とも絡んだ感じになるんですが、LLRは構想時とはだいぶ活用方法が変わってきて「ノートが開ける」というか「ルーチン化することで同じノートを定期的に開くことができる」ことによって「ノートに手順やログを書くことで知見が積み上がるようになる」ということに価値が生まれるツールになってきました。
個人的にこの方法論は「めっちゃ面白い」と思っているんだけど、細かなニュアンスを伝えるのが、非常に難しい。
なんか、自分で作っておいてなんだけど、LLR普及のためには「LLR講座」というものが必要になるのかもしれない。そんな風にも思っています。
ツールを無料で配布して、使い方を自らニュースレターで届ける……なんか新しい仕事の作り方になってくる感じがしますね……
と、そんなLLRの使い方のひとつの例として、うりなみさんがLLRの紹介記事を書いてくれました。ありがとうございます。
非常に面白いことに、記事に書かれている使い方は「ごりゅごの使い方と違うところがいっぱいある」し、感じている思想性みたいなものもけっこう違う。
でも、違うけど「一緒」のところなんかもいっぱいあって、いろいろと不思議な面白さを感じています。
皆様のLLR紹介記事、感想なども、お待ちしています。
Claudeに「ノートを読ませるだけ」で着手できるルーチンを作っていく
「音楽を仕事にする」プロジェクトの成果
6月に書いた音楽を仕事にするプロジェクトが少しずつ形になってきています。
まず具体的な成果として、Pad Sensei Keys MK1|73年のエレピを再現した30MBの物理モデリング音源という物理モデリングのエレピ音源販売サイトを作りました。
商品を宣伝するために、作者のブログでごりゅごが宣伝をしてくるという、実に倒錯的なプロモーション活動もしています。
ぼくのかんがえる最強のエレピ「Pad Sensei Keys Mk1」を作った話 | 無理ない暮らし
以前の記事では「AIのおかげで余裕が出来た」という感じの書き方をしましたが、今主張したいのは「AIになにしたらいいか決めてもらえるからここまで進められた」ということです。
「新しい仕事を始める時」って、当然ながらほとんどのことは「はじめて」や「不慣れ」なことばかりで、なにをやったらいいのか、というレベルのことから調べたり、決断したり、まあいろいろとたくさんやることがいっぱい発生するわけです。
特に今回は「共同事業」なので、自分一人が管理するだけでいい書類と、両方が見られる状態にする必要がある書類、というのが発生したりして、これもまた「不慣れで新しい体験」なわけです。
あれ?今これを書いてて、なんかこの仕事で学んだ知見はけっこうたくさんネタがあって、整理して紹介できるな、って感じになってきたぞ……
と、これは今月に改めていろいろ紹介するとして。
まず言いたいのは「次何やろう」と相談できる相手が存在したこと。
これを自分一人で決めなくてもよくなった、というだけでも生成AIが存在してくれた価値はめちゃくちゃ大きかったですね。
パッドのライブをする
あとは、もう完全にナレッジスタック的なコンテンツと関係ない話題だけど、でもこれは「私のニュースレター」なので、私が言いたいことをちゃんと伝えないといけない!
細かいことはまだよくわかってない or 決まってないけど、12月12日に大阪でライブをします。ごりゅごのミュージシャン活動です。
しかも今回は、使う楽器はパッドのみ。いわゆる「ライブ」であると同時に、パッド(でバンド演奏ぽい音楽をやること)の普及活動という意味も込められたもの!
たぶん、最後に楽器もって人前に立ったのって23歳か24歳くらいのことだから、46歳のライブは「23年ぶり」ということに。
音楽を再開した時も、ライブやろう、ライブやりたいなんて微塵も考えてなかったけど、人生というのはわからないですねえ。
そして、こういうわからなさは、たまらなく面白い……
すばらしい人生になってきたぜ。



