ごりゅごの執筆活動は、現在3つの企画が進行しています。
一つは、だいぶ昔から進めている、プロジェクトBCB(ブックカタリストブック)という、Podcast「ブックカタリスト」で語ったものを本としてまとめるという企画。
これは、ブックカタリストでの企画で、倉下さんと一緒に進めているプロジェクトです。
2022年初頭には「春には出せるのでは」と思ってたものですが、ちょっと時間がかかっています。とは言え、時間がかかってるプロジェクトなんだけど、曖昧になって立ち消えになったりすることはなく、少しずつでもちゃんと進んでいます。単純に、ただ語った内容をテキストにするだけではつまんないよね、っていう感じで、倉下さんがいろいろと工夫をしてくれており、ごりゅごは現状「待ち」の状態です。
二つ目が「セルフパブリッシングでのiPadの本」
今は上記の本の続編を書き進めています。ここでは、ごりゅごはパートナーである晴菜さんの本のゴーストライター役を務めています。
こういう、自分のためではなく人のために文章を書くというのはこのシリーズではじめて体験したんですが「相手の気持ちになって書く」というのは今までにはない新しい体験でした。「相手を自分に乗り移らせて書いている」という感覚は確かにあり、ゴーストライターということばは言いえて妙なものだな、と感心しています。
そして、ゴーストという体験は面白いもので、文字通り「相手の考え」が自分にも乗り移ってきます。この本を書いたことによって、手書きとか超嫌いだった自分がApple Pencilを買ってiPadで文字や図形を書くようになったんだから驚きです。
また、この本はAmazonでも評価が高く、売り上げもなかなかよい数字であり、次回作もある程度の成果が期待できるものです。そういう意味で、これは「健康で文化的な最低限度の生活」を営むためにも重要なプロジェクトに位置づけています。
そして三つ目が『アトミック・シンキング』の続編です。
一応今のところ仮タイトル『アトミック・独学術』を書こうかと考えているんですが、最近になって『アトミック・読書術』の方がいいんじゃないのか、みたいなことを思い始めており、今は両方をちょっとずつ進める、ってことをやっています。
では、その両方をちょっとずつ進めるっていうのは具体的にどんなことをやっているのか。それをここでは少し詳しく紹介したいと思います。
第一段階:使えそうなノートをたくさん集める
そもそも「こういう本を書きたい」というのはどうやって思いついたのかははっきりとは思い出せないんですが、たいていきっかけになるのは「これすげえ」です。
アトミック・シンキングの時は「Zettelkasten」「エバーグリーンノート」「Link Your Thinking」といった手法を知り「これすげえ」と感じたことがきっかけでした。
今考えている『アトミック・独学術』も同じように、Ankiというツールを知り、それをうまく使った勉強法を知り「これすげえ」と思っていろいろなことが「アトミック・ノート」としてObsidianの中にたまっています。
これを掘り下げるために、考えたいテーマについてまとめる「アトミック独学術」というノートを作り、そこにノートを集めていきます。
↓の画像でお見せしているノートはすでにある程度まとまったものです。
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