次回のナレッジスタックセミナーでは、改めて「Obsidianの基本」の話をします。
9月から始めたナレッジスタックセミナーは、最初の2回は「Obsidianで実践するアトミックシンキング」「アトミックシンキングの練習・実践の方法としての読書メモ」というテーマで話をしてきました。
Obsidianでの読書メモの残し方の全体像と具体的なメモの例
次回は「この2回を踏まえて」Obsidianの基本的な使い方を紹介します。
なぜその設定が重要なのか
今回は「Obsidian」をメインテーマにする予定ですが、Obsidianのすべての機能を網羅する、というような内容ではありません。(おそらくそれは1時間では終わらない)
なによりも、基本的な機能を網羅するだけであれば、動画よりもテキストと画像で紹介をしたほうが便利です。
今回紹介しようと思っているのは、Obsidianの基本を網羅することではなく、Obsidianを便利に使えるようにするための設定に関する話です。
もちろんごりゅごのObsidianは主に「アトミック・シンキング」を実践するために使っているので、そういう目的で使うときに便利になるような事例が多くなります。
なので、細かな設定全般についてはさらっと触れるだけで、その上で「なぜそういう設定にするのか」「どういう設定が便利だったのか」ということをメインに話す予定です。
なのでたとえば、セミナーではObsidianの設定言語は「あえて英語のまま」でデモをしようと思います。日本人の場合Obsidianの設定は日本語にしている人が多いだろうし、日本語の方が「わかりやすい」と思いますが、自分は明確な意志を持って英語設定にしています。
そしてそれらを、文字ではなく「しゃべり」と「デモンストレーション」の両方を同時に見せることで文字では伝わらないような「手触り感」というものをお見せできたらな、と考えています。
今回セミナーでどういう内容の話をしようかと考えるにあたって、ふくさんにコメントいただいたこの「手触り感」という言葉を多いに参考にさせていただいています(非常にうれしかったし参考になりました。ありがとうございます!)
おそらくこの「手触り感」というのは、編集された動画ではなかなか伝わりにくい、無編集の生放送ならではの感覚です。
「手早く」「手短に」情報を摂取するならば、要点をきちんと絞って内容を簡潔にしたほうがはるかに効率的だと思います。
しかし、短期間でできる表面的な理解だけでは、有用性を持った知識は獲得できません。ひらめきを生むような「次のステップ」に進むには、結果だけでなく原因まで含めた「包摂的理解」が重要なのです。1
おそらくふくさんがおっしゃってくれた「手触り感」というのは「リアルで雑多な情報」経由だからこそ得られるものなのではないか、と考えます。結果だけではなく、そこに至る経過や、そういう結果を求めた原因。そういうものを全部含めて「伝わる」のは、リアルタイムの動画ならではなのではないか。
次回セミナーでは、そういった「手触り感」も意識してお届け予定です。
12月26日(土)21時〜開催
11月26日(土)21時〜開催
日時:12月26日(土)21時〜(本編1時間と質疑応答とそれに伴う議論1時間で予定)
日時:11月26日(土)21時〜(本編1時間と質疑応答とそれに伴う議論1時間で予定)
以下、Zoomミーティング参加用のURLです。
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