最近、Obsidianの「古いノートの整理」を積極的に進めています。
ごりゅごがZettelkastenだとかEvergreen Noteという概念を知って、それをObsidianで実践しようと思ったのは、だいたい3年くらい前のことでした。
どんな初心者でも、3年も続ければそれなりにいろんなことは上達するわけで、(Zettelkasten的な)Obsidianのノート作りというのも、3年続けたことで当初に比べればけっこう上達できたような感じがしています。
ノート作りが上達できたことはとても喜ばしいことなんですが、逆に言うと「上達する前」のノートには今自分が振り返ってもヘタクソで使いにくいノートがいっぱいあるんですよ。
こいつらを、ノート作りが上達したごりゅごさんの目線でもうちょっとどうにかしてやりたい。
そんなことを思ってノートの整理を色々試みているわけですが、今回はそういった「ヘタクソノート整理」でどんなことをやってるのか。そういうことをまとめてみたいと思います。
ノート整理に超役立つプラグイン2つ
3年前と今とで異なるのは、ごりゅごの「ノート力」だけではありません。3年前にObsidianを使い始めた頃は、便利なObsidianプラグインたちもまだ存在していなかったのです。
今回はプラグインに関してはあまり深く掘り下げませんが、以下2つのプラグインは(ある程度ノートリンクが充実してきたら)超絶役に立つプラグインなので、ぜひ試してみてください。
1つは、Graph Analysys。
「グラフ理論」というものを活用して関連しそうなノートを見つけよう、というプラグインです。
関連ノートの探し方は色々なパターンがあるんですが(アトミックシンキング的な使い方をしていると)Adamic Adarというやつを使ってやると、非常に感覚的にしっくりくる、いい候補を表示してくれます。
Obsidianのリンクを元にして関連ノートを見つけ出すプラグイン - ごりゅご.com
そしてもう一つが、2 Hop Links Plusという、簡単にいうと「Scrapboxと同じやつ」が使えるようになるプラグイン。
L7Cy/obsidian-2hop-links-plus: Related links up to 2 hops away are displayed in a card format.
これ使いたいならScrapbox使えよ、という意見もあると思うんですが、ごりゅごは「ローカルでデータが管理できる(だからノートの行き来も機敏で快適)」という理由で、やっぱりObsidianが使いたい。
ならば、その問題はプラグインで解決すればいい!こういう贅沢なわがままが許されるのも、ある意味Obsidianならではです。
トピックノートの再整備の方法
では、具体的に、ノートの整理とはどういうことをやっているのか。
大雑把に言うと、やってることはトピックノートの再整備、というイメージです。
まず、整理したくなるようなヘタクソなノートを発見したら、そのノートはどういうトピックノートに所属させると収まりがいいのかを考える。そして、適切なトピックノートが見つかれば、そこからノートにリンクを貼る。もしもそのノートに適切なトピックノートが見つからなければ、新しくトピックノートを作る。
そして同時に、トピックノート自体も少しずつ修正します。今特に意識しているのは、できるかぎりトピックノートのタイトルをシンプルにすること。
たとえば今、なにか修正した方がいいトピックノートはないかな、とノートを探してみたら、こんなタイトルのノートが見つかりました。
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