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Obsidian CLIがあるとAntigravityが「バックリンク」を見つけられる

💎トークンの節約効果に加え探索のスピードと精度も上がる

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goryugo
3月 01, 2026
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Obsidianが1.12にアップデートされ、新しく「Obsidian CLI」というものが登場しました。

Obsidian CLI - Obsidian Help

基礎から確認したい方へ

Obsidian CLI のインストール方法や基本的なコマンド一覧については、Publish 側の記事「Obsidian CLIの基本からAI連携までの実践的活用法」でも体系的にまとめています。リファレンスとしてご活用ください。

CLI(Command Line Interface)という名前の通り、これはObsidianをターミナルなどの「黒い画面」で操作できるようにするやつです。

リンク先の動画をご覧いただくと(これは「白い画面」だけど)なんか文字を入力して小難しいパソコンぽいことをやっている動画を見ることができます。

この話を聞いても、きっとおそらく大抵の人は自分にはなんの関係もないことだなと思うような気がするんですよ。

ただね、これが全然そうじゃない。一見するとなんも関係ないように見えるけど、このObsidian CLIは今後の「デジタルノート」の使い方を劇的に速く、快適にする可能性を秘めたすげえやつになりそうなんですよ。

AIは黒い画面が得意

じゃあObsidian CLIのなにがすごいのか。

めっちゃ簡単に言うと、これがあると生成AIが今までよりずっと速く、トークンを節約してファイルの読み書きができるようになる。

別に、今までもそれができなかったというわけではありません。

基本的に黒い画面で使われるUNIXコマンドというやつは、ファイルの読み書きをうまく処理するような機能はそれはもういっぱいあります。

ただ、いっぱいあるとは言えそれは汎用機能であるがゆえに、自由に操ろうとするには手間がかかる。

イメージとして人間がAIに「デイリーノートに追記しといて」って言った場合。

汎用機能:まずデイリーノートとは何か?たぶん「daily」とか「dialy」とかのフォルダにはいっているはず。うむ。dailyにあったな。じゃあその中にどういうファイルがあるんだろう。ああ、YYYY-MM-ddで書かれているのね。とうすとその中から今日の日付を探して、ああ、今日のデイリーノートが見つかった。じゃあそのファイルの一番後ろに追記するって言うコマンドで追記をする。

くらいの処理が必要。

たとえばAntigravityの場合「デイリーノートはここにこういう形で保存されてる」ってルールファイルを作っておいてあげることで、この手間はかなり減らせます。しかしそれでもまだObsidian CLIに比べれば手数は多い。

これが、Obsidian CLIを使うとどうなるか。

Obsidian CLI:「デイリーノートに追記コマンドを使って〜って追記する」

でおしまいになる。

単純に文字量だけで比較できるわけではないけれど、これだけでも、何もない時の倍以上は速いだろう、っていうイメージはできるのではないかと思います。

調べるのが大変すぎることも速い

もちろん他にも「Obsidianの機能が使える」おかげで、ファイルをリネームしたり移動したりしても問題が起こりにくいとか、検索にいろいろ自由を利かせやすいとか、数多くのメリットが見つかります。

その中でも特にすごいのが、Obsidianの得意な「リンク」系。

あるノートからあるノートへのリンクを辿る。もちろんこれもObsidian CLIを使わなくてもできることなんですが、これを「プログラム」でやるとけっこう大変そうなのは、さっきの話とつなげるとある程度想像ができるでしょう。

特に「バックリンク」がすごい。

このノートにリンクしているノートはなにがあるか。これをObsidian CLIは一発で見つけることができて、そこの descriptionを読んだりすれば、そこにはなにが書かれているかを一瞬で見つけられる。

さらにそこから、バックリンクが少ないノートを見つけて並べて、これは修正した方がいいよ、ってことまで自律的に判断させたりできるようになれば……(というシステムを、今まさに自分が作ろうと試行錯誤しているところだったりします)

っていう感じで、けっこう無限のパワーアップの可能性を秘めているのですよ。

Obsidian CLIはAIに「使い方を教える」必要がある

あとは実践的な課題として、自分が使う生成AIに「Obsidian CLIというコマンドを使え」と教えてあげること。

Obsidian CLIは新しいものなので、まだ生成AIは知識としてそれをうまく使ってくれない。

だから、Obsidianの保管庫を操作する時はこれを使え、っていうある程度の指示は必要になってくると思います。(これは中長期で見れば解決する可能性は高い)

自分も、これに合わせてAntigravityのスキルなどは全般的に作り直しているところなんですが、とりあえず基本のルールファイルならば「これ使っといたらいいんじゃない」というたたき台はできました。

設定方法など、もしわからなければ、Discordで質問していただければ、できる範囲で協力します(が、それは自分で生成AIに聞いた方が学べることは多いので自分でやるのがオススメ)

→ ナレッジスタックメンバー限定Discordのご案内

なお、以下の有料部分には、おまけとして「AIにObsidianコマンドを教え込む基本ルール(mdファイル)」と、それを活用した「バックリンクの少ないノートをAIに監査させる初動プロンプト」を掲載しています。ごりゅごが今まさに試行錯誤している段階の軽いプロトタイプのようなものですが、ご自身の環境で遊んでみたい方は参考にしてみてください。

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以下、コピペ用スクリプト。これを .agent/rules/obsidian_cli.md などの名前で保存すると、AIが勝手にルールを理解してくれます。

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