前回のセミナーの中で触れましたが、次回のナレッジスタックセミナーでは「メモをアトミックにする」過程を実際に見ていただく、ということをやろうと思っています。
具体的に何をするかというと『アトミック・シンキング』と『アトミック・リーディング』に関する読書メモを作って、それを見ながらノートをアトミックノートに分割していく。
実際にObsidianを操作しながら、その過程をお見せしていく予定です。
まず前半は、前回のObsidianの初期設定に加え、ちょっとだけ設定・プラグインを追加して、ノートをアトミックにするのを便利にする仕組みを整えます。
そして後半では、サンプルの読書メモを使ってのデモンストレーション。
あるメモを、実際に何を考えて、どうやってアトミックにしていくのか。
これを、実際にObsidianを操作しながら考えていることを言語化し、実際の操作もお見せしていこうと思います。
Obsidianでの操作と、書かれている文章をアトミックにする行為、そしてそこにどうやってタイトルを付けるのか。こうした複数の要素が入り乱れる複雑なことを一つ一つ解きほぐし「実戦」でノートを使っていく際のヒントを提供することが目的です。
この読書メモをアトミックにするための素材を、ナレッジスタック読者の方々にご協力いただけたら「よりリアルな事例」になるのではないか。そんなことを考えました。
もちろんノートをアトミックにするための素材をごりゅごが自分で用意してもいいんですが、もし「今の読書メモをどうしたらよくできるのかわからない」という方がいらっしゃれば、そのメモに対して「こうしたらいいんじゃないか」と提案ができる。それは多分、自分のノートをどうしたらいいのかわからない人には直接のヒントになるし、他の方も「他の人がどんな風に読書メモを書いているのかを見ることができる」というメリットにもなります。
なので、もしそのように「自分の読書メモをどうしたらいいかヒントが欲しい」という方がいらっしゃれば、下記のフォームから「添削用読書メモ」をお送りいただけたら、と思います。
送ってほしい物
『アトミック・シンキング』もしくは『アトミック・リーディング』の読書メモ・感想。
読書メモは、Googleフォームにコピペできる形式であること
メモは長くても(数千文字)短くても(100文字)問題ありません
きれいな文章や上手な文章である必要はありません。リアルであればあるほど多くの方の参考になります
送信方法
Googleフォームを用意するので、そこに読書メモをコピペしてお送りください。
メモは完全に匿名で紹介します
Googleフォームでお送りいただく段階で匿名でメモが送れます
ごりゅごには誰が書いたかわかるようにするけど、添削の時は公開しないで、というのもオーケーです
希望がない限り書いた人の名前は公開しません。
注意点
全員の、すべてのノートを添削できるわけではありません。
できるだけ多くの人にとって有益になるであろうメモを優先してご紹介します。
次回のセミナーも、どなたでも参加できるようにしておりますので、この機会にちょっとごりゅごの技を見てやろう、と思われる方は、是非ともご自身の読書ノートをお送りください。
そもそもアトミックなノート作り、というか「文章」というものには正解なんてありません。ごりゅごがお見せできる事例も、あくまでも「アトミック・シンキング」という観点ではこうするとわかりやすい、という事例であり、正解ではありません。
とは言え、自分が数年間Obsidianを使い、わかりやすく、思考が捗る文章の書き方、タイトルのつけ方というのを試行錯誤し、そこから得られた知見には一定程度の価値はある、という自負もあります。
そうした勘所のようなものは、ただ文章だけでまとめるよりも、ことばと実例で見ていただけるのが現状では一番「伝わる」のではないかと考えます。
なんか、読書メモを書いてみることはできたけど、それをどうやってObsidianで整理したらいいんだろう。そういうことで悩んでる方の助けになれば幸いです。
フォームはこちらです。
https://forms.gle/xhe5WxX4wAJ6betC7
余談
今回のセミナーが終わったら、次はロギング仕事術の影響を受けて変わったごりゅごの最近のデイリーノート(改)の話などを紹介していく予定です。
また、セミナーとは別に、来月からはこれまでとは違うタイプの対話しながら考えるナレッジスタック、みたいなコンテンツも計画しています。
本を書くのが終わって、かなり脳内に余力ができました。これからしばらくは、現状維持+さらなる新しいこと、という感じでいろいろなことを計画しています。気に入っていただけるように頑張ります!