あらゆる仕事を使い捨てにせず積み上げられる仕組みを作る
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2024年4月からのシリーズ「Obsidianでのアトミックシンキングの実践」に一区切りが付いたので、今回からは新しいシリーズとして「Obsidian仕事術」について紹介していきます。
Obsidianでの「タスク管理」を考える
ごりゅごは、日常生活でも仕事でも、チェックボックスを使った「タスク管理」と呼ばれるものは一切行っていません。
どうも自分はタスクをチェックボックスで管理することが得意ではないみたいで、これまでもこれからも、この手のチェックリストと呼ばれるツールは、タスク管理という文脈で上手く続いた印象がありません。今も昔も、チェックボックスが上手く機能しているのは「スーパーの買い物リスト」くらい。これはこれで間違いなく便利なんですが、これは「タスク管理」の中では例外的なものだと思います。
じゃあチェックボックスを使わない代わりに「やること」をどう管理しているのか。
今使っているツールは大きく2つ。生活全般に関してたすくまというアプリというアプリを使い、仕事に関することはObsidianを使っている、という感じです。
そもそもの話として、ごりゅごは「タスク管理」という言葉を普段からあまり使わないようにしています。
どうも感覚的にしっくりこないというか、この言葉を使ってしまうと本来やりたいことができなくなってしまうという印象。
こういう風に、自分にしっくり来ない言葉を見つけた時はまず辞書で意味を調べます。ここから、なにが自分にとって相性が悪いことなのかを考えるヒントを見つけていきます。
たとえば「管理」ということばを辞書で調べてみます。
新明解国語辞典では以下のような語義。
㊀〈なに・だれヲ管理する〉そのものを△全体にわたって掌握し(絶えず点検し)、常時意図する通りの機能を発揮させたり 好ましい状態が保てたり するようにすること。
明鏡国語辞典だとこんな感じ
[名・他サ変]全体を管轄し、一定の基準を保つように処理すること。望ましい状態を維持するために全体に渡って取り仕切ること。
これを踏まえて「タスク管理」という言葉の意味を考えてみると「割り当てられた仕事全体を一定の基準に保ち、望ましい状態を保つこと」という感じでしょうか?
そう考えると、この言葉の意味は超好みです。どストライクです。なにも言うことがありません。
となると、自分が違和感を感じるのは言葉の意味ではなく、言葉から感じる印象なのかもしれない。
タスク管理、という言葉の意味はすばらしいけれども、この言葉から感じるイメージが、どうもしっくりこないような気がする。
「タスクが管理されている状態」というのは、なんとなくイメージできます。
でも「タスクを管理する」とは具体的にどういうことをすればいいのか。「タスクが管理されている状態」にするための方法がわからない。
たぶん原因は、自分が「タスク管理」という言葉に「やることリスト・ToDoリスト」というものが強く紐付いてしまっていることです。
「やることリスト」があるだけではタスクの掌握しかできないはず。それなのに、タスク管理という言葉はこの「タスクの掌握」だけしか考えていないように感じてしまう。それが自分の違和感の原因なのかもしれない。
(もちろん「真のタスク管理」を考えていけば、話はそんな上っ面の話だけでは終わりません。たとえば「やること」をいかに細分化していくのかというような、仕事を進める際に参考になる指針もたくさん見つかります。それを理解した上であえてこのまま話を続けます)
イメージの力というのは強力なもので、「タスク管理」という言葉を使ってしまうと、ToDoリストとかやることリストを作ったらいいんでしょ、みたいなところで自分の思考が止まってしまいます。
そこから先の、仕事を進めるための一番重要なことを考えなくなってしまう。
だから、その考え方を大きく転換しよう。というところから始まったのが、Obsidianを使った仕事を進める方法「Obsidian仕事術」です。
(この方法、ふさわしいと思える名前がまだ見つかっていないので、とりあえず「Obsidian仕事術」という名前を付けていますが。ですがべつに、Obsidianが必須というわけでもなく、各人好みのデジタルノートツールを使って、いくらでも応用していただける手法です)
Obsidian仕事術の大原則は大きく3つ。
1つは、書いて考えることを一番重要なことと考えて「頭の中だけ」で考えないようにすること。
もう1つは、すべての仕事を「その場限りの仕事」にさせず、あらゆる仕事を今後の仕事に活かす「積み上げ型の仕事」を目指すこと。
そして、これが成立するようにするために、あらゆる仕事に「つながり」を見出して、これまでの仕事とこれからの仕事がリンクすることを目指すこと。
そう。ようするにObsidian仕事術というのは「アトミックシンキング」的な仕事術であり、「エバーグリーンノート」の思想を仕事術に取り入れたものだということができます。
初回となる今回で、まずはこの3つの大原則をもう少し掘り下げ、デジタルノートでどんなことをやっていくのかについて紹介していきます。
その後複数回に渡り、この思想を実際の仕事に適用していくにはどうすればよいのか。そんなことを考えていきます。
概要
書いて考える仕事術
一般的なタスク管理と何が違うのか
仕事の成果を積み上げる
書いて記録を残す
残した記録を使えるようにする
具体的なノウハウ
すべてはデイリーノートからはじまる
仕事ノートをアトミックにしてトピックにする
締め切り付きインボックスシステム
最後に、参加方法をお知らせします。
参加用URL
以下のZoom参加用のURLより、どなたでもご参加いただけます。(アーカイブ配信は有料会員のみ)
開催日時:10月5日(土)午前10時〜午前11時 (朝に開催です)
内容:Obsidian仕事術の基本理念と基本システム
アーカイブ配信:あり
参加 Zoom ミーティング https://us02web.zoom.us/j/85214929826?pwd=YltNyAjr6myeyKMXGy7aI8sDDoISXj.1
ミーティング ID: 852 1492 9826 パスコード: 179538
