💎Spaced Repetitionプラグインで「Ankiっぽい」ノート見直しの仕組みを実現

「間隔をあけて」「インクリメンタルライティング」ができるようになるプラグイン

ずっとやりたかったことが、ついにできるようになりました!!!

Obsidianのノートの中で「また考えたいな」と思ったものを間隔をあけて再度振り返る仕組み。

これが、Spaced Repetitionというプラグインを使うことで、ほぼ理想の形で実現できるようになりました。

st3v3nmw/obsidian-spaced-repetition: Fight the forgetting curve by reviewing flashcards & entire notes on Obsidian.md

Ankiは「覚えたいこと」を暗記するためのものですが、Spaced Repetitionというプラグインは「また考えたいノート」を定期的に振り返ることができるようになる仕組み。

そこに、Ankiのような仕組みで振り返る間隔に重み付けをして、いい感じでノートを振り返ることができるようにしてくれるもの。

「間隔をあけて定期的に振り返る」というのが「自分のノート」でもできるようになるわけです。

また見たいと思うノートをどうやって見つけるか?

Ankiをある程度使い込んでみると「忘れそうなやつを定期的に思い出させてくれる仕組み」というものに本当に感心します。

とにかくこの仕組みをうまく使ってやれば、忘れたくないことを忘れずに済むし、必要以上に思い出す手間をかけることもない。

この「忘れたやつは頻度高く、覚えてるやつは低い頻度で」思い出させてくれる仕組みは本当に素晴らしいです。

これを、自分が書いたノートでも同じことをやりたい、とずっと思って色々試行錯誤していたんですが、これがobsidian-spaced-repetitionを使うとほぼ完璧に実現できるようになりました。

このプラグインを使うと、以下のようなことができるようになります。

  • また思い出したいノートにタグをつける

  • 「レビュー」のショートカットでレビュー期限が来たノートを開く

  • ノートを編集したりしなかったりして、3段階の評価

  • 「重要」なノートほど頻度高く思い出させてくれるようになる

これはエバーグリーンノートのAndyさんが「ライティング・インボックス」というものでエバーグリーンノートを作っているのと同じ仕組みです。(というか、このプラグインの説明でも、これを実現しようとしている、ということが書かれています)

About these notes | My morning writing practice | A writing inbox for transient and incomplete notes

Spaced repetition may be a helpful tool to incrementally develop inklings

基本的に、エバーグリーンノートというものは1日2日で完成させたりせず、時間をかけて少しずつ作り上げていくことが推奨されています。(その方が記憶に残りやすい)

個人的な感覚としても、1回で一気にまとまった文章というのは完成させるのは非常に大変なので、こうやって間隔をあけて少しずつノートを作る、というのはすごく便利だと感じます。

obsidian-spaced-repetitionを使えばObsidian上ででいい感じにノートを見せてくれるようになる。

これまでは「Smart Randam Note」というプラグインで見直したいと思ったノートの中からランダムでノートを表示させる、ということをやっていました。

これはこれでもちろん悪くないんですが、あくまでも「ランダム」

obsidian-spaced-repetitionは「任意の重み付けをした間隔学習」というのが素晴らしい!!!

必要なのはObsidianとプラグインだけで、設定もすごく簡単です。

obsidian-spaced-repetitionの基本的な使い方

Obsidianにプラグインをインストールすると以下のような設定ができるようになります。(設定の中の、プラグインオプションから探す)

基本的に設定する項目は、Notesのところに「振り返りたいノートのタグ」を入力するだけ。

Algotithmのところはちょっと複雑なんですが、基本的には初期設定のままで問題ありません。

そして、あとは「便利に使うためのキーボードショートカットの設定」

以下の4つにショートカットを割り当てておくのがオススメです。(spaced、まで入力して絞り込み)

下準備はこれだけで完了です。(もしMOCなどにタグをつけている場合、MOCタグも振り返りの対象にしておくと便利です)

実際の運用

実際にやることは、「Open a note for a review」のキーボードショートカットでノートを開いて、そのノートを振り返る。

振り返りが終わったら、easy, good, hardの3段階で評価。

評価をすると、ノートの先頭に以下のようなヘッダが書き込まれます。

評価の基準は、自分で好きなように決めてよいと思いますが、プラグインの解説ページでは以下のように書かれています。

  • スキップした時はgood

  • 有益(fruitful)だと思ったらhard(間隔が短くなる)

  • そうじゃなかったらeasy(間隔が長くなる)

  • 「エバーグリーンノートできた」と思ったら終了

Incremental writing · st3v3nmw/obsidian-spaced-repetition Wiki

ちなみに、ごりゅごはこのプラグインが大変気に入ったので、プラグイン「Note Refacter」を使ってノートを作るときには、自動的に reviewタグが設定されたノートを作るようにしています。

このプラグイン、まだかなり新しいもので、インストール直後はヘッダにタグを書いておくとうまく動作しなかったり、3本線が文中にあるとヘッダに書かれるべき情報がそこに書き込まれてしまったりと、細かい問題もありました。(今は修正されたのは確認)

まだまだ新しい機能もたくさん追加されそうで、仕組みも多少かわることがあるかもしれませんが、細かいこと置いといて大変素晴らしいプラグインです。

また、もう1つの「Anki機能」についても、難しい設定なしで簡単に使えるので、こっちも興味ある方にはおすすめ。

しばらくはこのプラグインで、ひたすら自分のノートを見直しまくってみたいと思います。(最近はこれが超楽しくてずっとやってしまっている)