前回の振り返りと今回の内容
前回はトピックノートを作る第一歩として、アトミックノートから思いつく単語を見つけるという話をしました。その単語はその人固有のものでいい、むしろその人固有のものでなくてはならないという話をしました。
今回はアトミックノートから見つけた単語をトピックノートしていくことを説明します。アトミックノートから連想された単語はそのままではトピックノートにはなりません。なので、手を加えてトピックノートにしていくのですが、今回の記事では、手を加えて単語をトピックにしていくことについて説明していきます。
単語からトピックに育てていく
さて、話を進める前にトピックノートとは何かをあらためて確認しておきます。私にとってのトピックノートは、話題について情報を集めたノートです。話題とは「デジタルノートと言えば・・・」、「メンタルと言えば・・・」といった「〇〇と言えば」の〇〇に当たるものです。そうした話題についての情報を集めたものがトピックノートです。前回の記事で例として挙げた「メンタル」についてのトピックノートですが、「メンタルといえば・・・」で思いついたり、関連するだろうノートを集めているだけです。
■(再掲)トピックノートにアトミックノートを位置づけたイメージ
単語はアトミックノートから連想的に生まれます。その単語を徐々にトピックに育てていきます。単語に関するノートを集めていき、その単語のノートを見ながらであれば、単なる思いつきを超えた内容を「語れる」ようになればトピックノートとして使えると言っていいでしょう。なお、ここでいう語れるとは、「誰かに話す」「文章を書く」といった広い意味で使っています。
ちなみに、どこまでが単語でどこからがトピックかという区分はあまり重要ではありませんが、単語について情報を集めたノートを見ながら語れるようになれば、それは単語を超えてトピックになっていると言っていいでしょう。
トピックノートで語れることはその人の個性が出やすい
ノートを見れば語れるようになるという点はアトミックノートもトピックノートも同じです。違いは、トピックノートから生まれる語りには、より個性が出やすいというところです。
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