日付やプロパティから関連するノートを自動で見つけるObsidianのプラグイン
💎Obsidianプラグイン Atomic Insightsのアップデート
先日作ったObsidianプラグイン「Atomic Insights」をアップデートして、新しい機能を追加しました。
Obsidianのノートのつながりを見つけるAtomic Insightsというプラグインを作りました
以前紹介した時は「リンクによるつながりで関連ノートを見つける」というのが主要な機能でした。
これは簡単に言うと「アトミックなノートから関連ノートを見つける時に超便利」なものでした。
それに加えて今回からは(自分の使い方において)あらゆるノートでいい感じのノートを表示してくれるようになりました。
「あらゆるノート」が勝手につながる
今回のアップデートによって、Atomic Insightsは「アトミックノート」「普段使う仕事ノート」「デイリーノート」という(自分が使う)あらゆるノートでいい感じに関連ノートを表示してくれます。
これは「日付」「絵文字」「プロパティ」を「関連度」のパラメーターとして設定できるようにしたことで実現できました。
元々はGraph Analysisの代替で充分だと思っていたので、わりとマニアックなプラグインだと考えていたんですが、今回のアップデートでけっこういろんな人に広くオススメできるプラグインになったのではないかと思います。
以前は「自分でリンクを作る」ことが前提でしたが、これからは「普通にノートを書くだけ」で勝手に関連ノートが見つかるようになるからです。
具体例:デイリーノートとプロジェクト管理
たとえば、ごりゅごと同じように「日付付きノート」をタスク管理的に使っていると、今日のデイリーノートを開いたときに自然に今日の日付が入ったノートが「関連ノート」として目に入るようになります。
また、ごりゅごは絵文字とFrontmatterを「プロジェクトや仕事の種類」を区別する基準にしているんですが、それによって「同じような仕事内容」「関連度が高そうな仕事内容」のノートを開くことができるようになり過去の仕事の知見を今回の仕事に活かす、ということもかなりやりやすくなるはずです。
たとえば ↑ これは「同じ絵文字」のものが上の方に並んでいるのがわかると思うが「people」も計算要素としてカウントされるので、同じ「ジンさんとの打ち合わせノート」が上に来る。
これが「people: うりなみさん」になると、ちゃんとうりなみさんが上に来る。(しかも、日付が近い順)
一応、それぞれのパラメーターの重みづけを変えたり、一定期間以上日付が離れたものは優先度を下げる、とか小難しい設定もできるようにしている(まだまだ調整すべきことは多い)のですが、細かいことあまり気にしなくても、わりといい感じに関連しそうなノートを表示してくれる、というのがこのプラグインのポイントです。
思想の転換:手動リンクから自動リンクへ
元々は「関連しそうなノート同士でリンクを作っておくといい感じのリンクが見つかる」という思想のもとにこのプラグインは存在していました。
そこに加えて「日付」「絵文字」「Frontmatter」という、大きな意味での「つながり」を持ったものを、プラグイン側で「関連しそう」と考えることで、自動でいい感じのリンクを見つけられるようになった。
そんなイメージのプラグインになりました。
そういう意味で、これまでナレッジスタックで紹介しているような「アトミックノート」だとかObsidianの全技術シリーズで紹介しているようなごりゅごの「Obsidian仕事術」的な運用をされている方には、だいぶ便利なツールになるのではないかと思います。
現状、まだ日付判定ロジックが甘い(YYYY-MM-ddとYYMMDDしか処理しない)とか、いろいろと詰め切れていない部分はあるんですが、もしよかったらいろいろ試していただき、感想や応援コメントなどいただけると嬉しい限りです。
プラグインは、BRATという「プラグインをインストールするためのプラグイン」をインストールしていただき、下記リンク先のURLを入力いただくと、手軽にご利用いただけます。
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