Obsidianで挫折しないための全技術から続くObsidianシリーズ第7回です。
これまでの全シリーズ一覧はこちら→🪄Obsidianの全技術 - ごりゅご.com
これまでのシリーズと比べても、今回は特に実践的な内容に踏み込んでいます。実際の画面操作をそのままお見せするような形で、具体的な使い方を詳しく解説しました。
今回のテーマ：Spaced Repetitionプラグインの実践的活用法 (00:00:02)
Obsidianの全技術、第7回となる今回は、ノートを長期的に育てていくための心臓部とも言える「Spaced Repetition」プラグインについて、私の具体的な使い方を画面をお見せしながら詳しく解説していきます。これまで断片的に紹介することはありましたが、実際の操作の流れを見ていただくことで、より実践的なイメージを掴んでいただけるはずです。
レビュー専用の「ワークスペース」を用意する (00:01:38)
私がSpaced Repetition（SRS）を実践する上で最も重要視しているのが、レビューに集中するための専用環境です。そのために、Obsidianの「ワークスペース」機能を活用しています。
ショートカットキー一つで、レビュー専用のワークスペースに切り替えられるように設定しています。このワークスペースでは、以下のようなレイアウトが保存されています。
左サイドバー: レビュー対象のノートがリスト表示されるSRSのパネルのみを表示。ファイル一覧などは非表示。
右サイドバー: 関連ノートを探すための
Graph Analysisプラグインや、その他の補助的なパネルを表示。パネルのサイズ: メインのノートが読みやすく、左右のパネルも適切に機能するサイズに調整。
レビューをする時、原稿を書く時、アイデアを練る時で、それぞれ最適な画面構成は異なります。ワークスペース機能を使えば、こうした「モード」の切り替えが一瞬で完了し、思考のノイズを最小限に抑えることができるんです。
レビュープロセスの実際：読書メモを例に (00:08:08)
では、実際のレビュー風景を見ていきましょう。読書メモをレビューする場合を例にご説明します。
