ナレッジスタックのコンテンツをサクッと整理して確認できるポータル(プロトタイプ)を作りました
ちゃんといいものを提供して満足して課金してもらいたい
冬休み(2025年分)は、こんなのを作るのに熱中していました。
きっかけは、以下のページでした。
これは、ごりゅごの音楽の師匠であり、Obsidianの全技術シリーズにも登場してくれているうりなみさんが作ったページです。
このページが、実によいのですよ。
うりなみさんの過去記事へのリンクや、用語集、FAQなどが、基本的にページ遷移なしで全部見られる。
はじめてサイトを訪れた人がなんとなくこれを眺めているだけで、ある程度「なにを、どんな順番で学んでいけばいいのか」がわかりやすく、さらに「自分に必要な情報を探しやすい」
用語集なんかは単体の読み物としても成立していて、このページを見ているだけで音楽についての理解が深まってしまう。
そして思いました。
これをナレッジスタックでも真似したい。同じようなことをやりたい、と。
で、このページをどうやって作ったのかを聞いてみて、ごりゅごも真似してみることにしたのです。
まず、サイトの基本的な仕組みは「自分で作ったObsidian Publish」みたいなイメージ。
もう少し正確にいえば、素材をMarkdownファイルで管理して、中身をGitHubにPUSHしてやれば自動でサイトが更新される。で、その素材となるMarkdownファイルをObsidianで作っている、という感じ。
生成AIがあれば簡単に「自分のサイト」が作れる
はるなさんも自分のサイトを生成AIで作っていて、これを見た時にとても便利そうだなーと思っていたんだけど、それは自分が欲しいものではなかった。
それに対して、うりなみさんの作ったものは「自分用のObsidian Publish」
よくよく考えてみると、Obsidian Publishは手軽ではあるけど、当然制約は多いわけです。自分にとってObsidian Publishというものが「Obsidianのコンテンツを公開する手段」としてあまりにも当たり前になりすぎて、他の方法を採用するということを忘れてしまっていた。頭が凝り固まってしまっていた。
自分でサイトを作れば、たとえばノート一つ一つをカードのように並べて、特定の見出しの中身だけだとか、特定のパラメーターだとかを自分で自由に選んでサイトに表示させることができる。
あるページはこの部分だけ表示させて、別のあるページはまた違う見せ方をする、ということも、自分の好きなように改造できる。
そして、Gitで更新するならば、実は更新作業自体もObsidian Publishより速くて簡単だったりもする。
5年前にこういうサイトを作ろうと思ったら、自分の技術力では毎日1時間やって数ヶ月かけてもたぶん完成しなかった。(当時、ブログのコンテンツをObsidian Publishに移行するだけで、年単位の時間をかけていた)
今回は、生成AIと一緒に作って、数日くらいでひとまずの「型」はできてしまった。
(サイトをデザインしながら構造なども決めていったり、表示内容を作ったりしたので、作るのに使った正確な時間はわからない。データが揃っていて構造が決まっていれば、次は数時間で完成させられるというイメージはある)
なによりも、こうやって「自分のやりたいこと」が言語の指示だけでどんどん形になっていくというのがくっっっっっそ楽しいんですよ。
まだまだサイトは未完成なんですが、もう妄想は先まで進んでいます。
たとえばブックカタリストの逆引データを作ったりとか、RSSも生成するようにして、真の意味での「ブログ」を復活させることもできる。
さらに、こうしたデータの中身は、全部Obsidianで手軽にリンクなんかを活かして管理できてしまう。
昔っから、WordPressを使っている時からずっと「Webの管理画面」が遅くて嫌いだったんだけど、これからは「Obsidianが管理画面」にできる。
そして、ちょっと大規模な修正をしたいと思ったら、生成AIの力を借りてしまえばいい。
欲しいものがあれば作れるという万能感
今回の体験で獲得できたのは「万能感」でした。
今回作ったのは「ポータルサイト」だったけど、欲しいものがあれば、Obsidianのプラグインだって作れるだろうし、iOSのアプリとかも作れるかもしれない。
なによりも、今回の体験を通じて「欲しくなったら作ればいい」という感覚を得られたことがデカい。
ちなみにこのポータルサイトは(アフィリエイトリンクは置く予定があるけど)いわゆる広告はまったく設置するつもりはなく、全部無料で、自分で読んでも満足できるようなものとして作っていく予定です。
自分は、Webのおかげで人生がよい方向に変わった人間だという自認がある。だからこそ、自分は少しでもWebをよくする方向に行動をしたい。
もちろん大きな目的は、ナレッジスタックの有料会員を増やすことではあるんですが、純粋にそれ以外の方にもきちんと役に立つ情報を提供して、気に入ってもらって、気持ちよくお金を払ってもらう、という形にしたい。
まだ未完成の状態ではありますが、皆さんにちゃんと気に入って活用してもらえるようなものをこれから作っていこうと思っています。

