書いて考える能力は「練習」で上達する
📮ナレッジスタックセミナー036への招待
次回のナレッジスタックセミナーは8月2日(土)の10時から開催します。今回のセミナーは、どなたでもリアルタイム配信をご覧頂けます。(アーカイブ配信は有料会員の方向けに提供します)
「そもそも、デイリーノートに毎日なにかを書き続けるのが難しい」
「毎日ノートは書いているが、書くだけで終わってる」
「新しいノートを作っても、それが役に立ったことがない」
Obsidianを使って「書いて考える力」を身につけようと頑張っているのに、多くの方がこうした悩みを抱えています。
実は、この問題の根っこにあるのは、ツールの知識や使い方ではなく、もっと根本的な「練習のやり方」にあるのかもしれません。
最近、Podcastでも話したんですが、ごりゅごは新しい「練習論」という考え方に出会い、大きな影響を受けました。
練習論を簡単にまとめると「闇雲に時間をかけても上達はせず、むしろ下手になることすらある。大事なのは、正しい方法で、短時間集中して取り組むことだ」というものです。
これは元々、楽器の練習法ですが、アトミックシンキングを学ぼうとする多くの人にも応用できる、と確信しています。
「役に立つことがリアリティを持って想像できない」ことに対してやる気を維持し続けることは難しいです。
そこで重要になってくるのはまず「イメージ」
「今これをやっているのはなぜなのか?それは、こんなことができるようになるためである」
こういうイメージがきちんと持てるかどうか。
そして、そのイメージを持った上で、短時間でいいので「集中して真剣に取り組む」ということ。
ただノートを書いているだけでは「使いこなす」ことはできない、とも言えるでしょう。
この「なぜそうするか」がわかって「目的意識を持って取り組む」ことができるようになること。
これだけでまず、日々の行動、今回で言うならば「アトミック・シンキング」だとか「書いて考える力を身に付ける」というための行動に対する意識が変わります。
そこで特に重要なのは「短時間の練習がいい」ということです。
短時間の練習「で」いいのではなく、短時間の練習「が」いい、です。
練習論では、間違ったフォームで楽器を弾き続けたら「下手になる」し、長時間ダラダラと練習をしても「下手になる」と書かれています。
ごりゅごが「練習論」で学んだ重要なことのひとつに(はじめてのときは)メトロノームに合わせて練習してはいけない(とにかくゆっくりと、間違えない指の動きを覚える)、というものがあります。
間違えずに確実に指を動かすことができるようになっても、決して速く弾こうとしてはいけない。とにかく確実に間違えずに弾けるゆっくりしたテンポから、少しずつ少しずつ、決して間違えずにテンポを上げていかなければならない。
さらにこうした練習は、長時間行ってはいけない。集中力がない練習は「間違える」し「覚えられない」から。
Obsidianの使い方を「身に付けていく」とき。アトミックシンキングという考え方を「身に付けていく」ときにも、これと同じことが言えるはずなんです。
「上級者」のやってることをがむしゃらに真似してみても、それは結局うわべのかっこよさそうなことを真似しようとしてるだけ。なぜそれをやっているかの意味が分からなければ、応用が出来ないうわべのテクニックを身に付けるだけで終わってしまい、デジタルノートは便利にはならない。
ただ言われるがままにプラグインをインストールしても、それがなんの役に立つのかわからなければ邪魔になるだけだし「これは役立ちそうだ」なんていうウェブページをObsidianに保存しておいても、ほとんどの場合はデジタルのゴミを増やすだけです。
色んな情報を集めまくって、がむしゃらにたくさんのノートを作りまくったりするだけではObsidianが「ゴミ箱になる」だけです。これはなんなら「Obsidianの使い方が下手になる」という言い方さえできるかもしれません。
結局のところ「わかる」から「できる」ように進んでいくためには、きちんと目的意識を持って、きわめて簡単なことから、少しずつ、とにかく丁寧に、毎日少しずつ学んでいくこと。これが結局は一番確実で、一番「早く」成果が出せる方法なのです。
今回のセミナーでは、この「練習論」をヒントに、アトミックシンキングという思考のスキルをいかに「練習」して、自分のものにしていくか。その具体的な方法論と、すぐに実践できるヒントをお話しします。
今回の話は『アトミック・シンキング実践ワークシート』を「いかに上手に活用していただくか」という話である、という言い方も可能です。
『アトミック・シンキング実践ワークシート』というObsidianのテンプレートを作りました|五藤隆介(goryugo)
もちろん、ワークシートをご覧いただいていない方にもきちんと「基本」から説明をしていきますが、すでにワークシートを実践されている方にこそご視聴いただきたいと思っています。
たとえば、ワークシートには現在大きく3ステップの練習を用意しています。それぞれの練習にはきちんとそれぞれに目的があります。なんでそういうことをやるのか、ということはすでに書いていることなんですが、たとえばそれを「いつ、どんなタイミングで実践するといいのか」「どの位の頻度で実践をするといいのか」などというのは、実践される人のこれまでの経験によっても答えが異なる可能性があります。
そうした点に関しては、こうした機会に直接ご質問いただければ、わかる限りの範囲で「あなたに合わせたアドバイス」もできると思います。
他にも、現在ご利用いただいているDiscordの「あなたに合わせた使い方」なんかも説明できたらいいな、と思っています。
Discordサーバーを作ったことによって、ワークシートの方向性は「当初とは違う方向」に進んでいくようになりました。
これは、想定外の出来事でしたが、よいことだったと思っています。ただ、途中で方向性が変化したりしているために、すでにご参加いただいている方にとって分かりにくい部分もできてしまっているかもしれません。
こうした点に関しても、改めて整理して、今よりもさらに多くの人の役に立つ場所にしていきたいと思っています。
(Obsidianの話ではなく音楽での話ですが)ごりゅごの経験として、師匠からの「ほんの一言」で「ものすごくわかった」「ものすごく上達できた気がする」ということはこの数ヶ月で何度もありました。
おそらくこの数ヶ月で学べたことは、自分一人で悩んでいたら2年や3年では確実に辿り着けなかったくらいのことであふれています。
Discordを使ってわからんことを聞いていただければ、ご参加いただいている方にもごりゅごと同じような経験をしていただけるのではないか、ということは強く感じています。
ただ同時に、いきなり何を聞いたらいいかわからん、という気持ちもわかります。質問って、質問をまとめること自体が難しくて、それがわかればもうある程度悩みが解決してしまう、なんてこともよくあります。
今回のセミナーは、そういう「質問の仕方を考える」だとか「質問しやすくする場所作り」としての機会にもなったらいいな、と考えてます。
一人で悩んでることを、ちょこっと質問をしていただけるだけで、ものすごく役立つことをお伝えできるかもしれないのです。
単純にそうやって役に立てることは自分時間としてもとても嬉しいし、その質問は、他のDiscordを使われている方々がうまく質問できずに困っていたことかもしれない。
そんな風に、今回は「心構え」「練習方法」「Discordの活用方法」などが中心に内容にはなりますが「場の使い方を学ぶ」だとか「上手に頼るマインドセット」みたいなものは、ある意味であらゆるシーンで役立つ最強のスキルといえるかもしれません。
「やり方」だけならリアルタイムで動画を見るより、記事を読んだ方が早いことも多い。
リアルタイムで動画を見る価値は、それよりも「影響を受けてやる気になること」なんじゃないか、なんてことも思います。
(もちろん、細かな操作などは、実際の操作画面を見ることでわかることも多いので、簡単に白黒つけられるものではありませんが、純粋な「操作方法」だけであれば結局動画を止めながら自分で操作しないと「できる」ようにはならないのです)
という感じで、今回の目的は「やる気になる」ということに重点を置いて、ごりゅごもやる気を出してやっていこうと思います。
概要と今回のポイント
セミナーでは、以下のようなことをお話しする予定です。
一番確実で、一番「早く」成果が出る思考の練習法
なぜ、がむしゃらな努力は報われないのか?
圧倒的に重要な「スモールステップ」の始め方
モチベーションを維持する「フィードバック」の得方
Obsidianを使った具体的な「スモールステップ」
毎日5分から始められる、具体的なノートの書き方
「人に見せる」を実践する場としてのDiscord活用術
練習論を踏まえたアトミックシンキング・ワークシートのアップデート案
最後に、参加方法をお知らせします。
参加用URL
以下のURLにてZoomからご視聴いただけます。
開催日時:8月2日(土)10時〜11時
アーカイブ配信:あり(有料会員のみ)
https://us02web.zoom.us/j/7480218057?pwd=2vad8WFTgWYlwUQvu9183aBO6vtHX6.1
これまで開催したセミナーアーカイブは一覧こちら
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