Chat GPTのサブフォルダ機能併用でプロジェクトが超管理しやすくなった
🚀AIに仕事を任せるためにフォルダをわける
ちょっと前に「人と一緒に仕事をしてみて学べることが多かった」という話をしました。
特に今回は「共同事業」なので、自分一人が管理するだけでいい書類と、両方が見られる状態にする必要がある書類、というのが発生したりして、これもまた「不慣れで新しい体験」なわけです。
あれ?今これを書いてて、なんかこの仕事で学んだ知見はけっこうたくさんネタがあって、整理して紹介できるな、って感じになってきたぞ……
AIが「次何やろう」を決めてくれるようになった - by goryugo - ナレッジスタック
学べたことはいろいろあったんですが、今改めて注目しているのが「フォルダわけ」という、ある意味でもっとも古典的な整理の方法だったのです。
生成AI時代になって「フォルダの重要性が再び戻ってきた」みたいに考えるようになってきていたんですが、こういう「共同事業」によって、ふたたびというか、改めてというか、自分の中で「フォルダで仕事をわける」意味や価値がさらに増してきています。
1つのプロジェクトに複数のフォルダを割り当てる
今回自分が始めた共同事業で一番難しかったのは「自分だけが使う資料」と「相手も見る資料」をどのように整理して役割を分けたらいいのか、という話。
(こういうの、会社で仕事してたら普通に当たり前過ぎることかもしれないけど、ずっと個人でやっていたから、非常に経験値が少ない)
現在ドキュメントの共有には、githubを使っています。とは言え、お互いに「何もかも」を共有すると、情報量が多過ぎて鬱陶しくなって、かえってスムーズに仕事が進めづらくなる。
とは言え「決まっていること」とか「お知らせすべきこと」というのはもちろんあるわけで、共同資料は共同資料として互いに整備がしやすい環境にする必要がある。
そうなると結局「自分の資料」と「共同資料」は、少なくともフォルダをわけておかないとgithubでの管理がやりづらくなってしまう。
そう、こういう時って案外Obsidianのリンクネットワークだけではまだうまくいかないことってあるんですよね。
できないとは言わないけど、結局手軽で便利なのは「フォルダをわける」という結論に辿り着くことになる。
「管理プロジェクト」と「実体」は別々の場所でいい
で、少なくとも共同資料はフォルダをわければいいとして、もっと具体的にどうやって「整理」すればいいかは一ヶ月以上悩み続けていたんだけど、ちょっと前にCodex(ChatGPT Work)の新機能としてできた「プロジェクトに複数フォルダを割り当てる」やつを使えば、めちゃシンプルに問題が解決する、ということがわかったのです。
これは名前の通り、1つの「プロジェクト」を作る時に、標準で読み書きできるフォルダを1つに縛らずに、複数のフォルダを設定することができるようになる、というもの。
ChatGPT & Codex changelog | ChatGPT Learn
なんかねー、複数のフォルダを1つのプロジェクトに割り当てることができるって、一見するとなにがよいのかわかりづらいんだけど、これができると自分の中のいろんな問題がほとんど全部一気に解決してしまったのですよ。
で、いろいろ試行錯誤をしてみて、たとえば今の共同事業プロジェクトは、以下4つのフォルダを、1つのプロジェクトとしてまとめています。
一番上が「自分用資料を置く場所」で、ここが「メインのフォルダ」となる場所。その他に「共同資料を置く場所」「公開ページを管理するフォルダ」「汎用手順書」を置いた場所。
今のところそんな編成にしています。
資料の読み書きも全部生成AIだけにした
で、ここまでご覧いただくとだいたい想像ができるのではないかと思うんですが、この「Pad Sensei事業」は(汎用手順書という一部の例外を除き)もう完全にObsidianの保管庫からは独立して、Obsidianで管理しないノートになりました。
さらに言うならば、ここにある資料類は、自分でノートを管理することを完全にやめました。ファイルを読むのも書くのも全部生成AI任せです。「やること」「資料」「目的」「手順」などは全部AIに書かせて、整理させて、自分は基本的にチャットで指示を出すだけ。
なにか「Pad Sensei事業」でやりたいこと、やるべきこと、アイデアなどを思いついたら、Pad Senseiプロジェクトで対話を開始して、生成AIに記録してもらう。
やること、やりたいことの管理だけじゃなくて、次になにをするのか決めるのもAI。そして、実行するのもAIなので、自分はもう本当に「管理する」だけの役職。
例外的に「成果物」を自分で書くことはある(かもしれない)けど、それ以外を自分で読んだり書いたりすることは、もう完全にやらない。
現段階でこの方法が「正しい」のかどうか、この方法でうまくいくのかどうかはまだわからないけど、たぶんこういう仕事の進め方を当たり前にできるようにならないと、生成AIと「一緒に仕事をする」ことはできないんじゃないかと思います。
自分でなにもしない方が仕事が進む
少なくとも今回こうやって「タスク管理」とか「アイデア管理」「次にやることを決める」ところまでをできるかぎり生成AIに判断させて、自分は「わかった、それをやろう」と言うだけにしたら、これまで数週間なにも進まなかった仕事が、ちゃんと進むようになってきています。
こうやって自分で「全部やらない」ことをやってみて、逆説的に「管理」とか「選ぶ」というのがどれだけ大変で、エネルギーを使う仕事なのかというのがわかってきたような気がします。
具体的にどんな風に仕事を進めているのか、という話なんかは、また次回。
ひとまず今回は「フォルダわけの意義をもう一回かんがえる必要がありそうだぞ」というのが今一番言いたかったことです。
(あと、githubがめっちゃ便利になってきたので、その話も近いうちにしたい)


