書くことで考える: 「分けて」書くコツ
「分けた」情報の境界線を、誰が見てもわかるように表現する方法
👋 こんにちは、はるなです。
普段は✉️ iPad WorkersというiPad特化型のニュースレターを配信しています。五藤隆介(ごりゅご)さんの妻です。
前回は、書いて考えるためにはまずは書き出すことが重要なので、「最初の1行を書き出すハードルを下げるために、フォーマット思考を使うといい」という話をしました。
今回も似たような話ではあるのですが、もう少し具体的な「書いて考えるために必要な『分けて』書くコツ」を紹介したいと思います。
✍️ 「何を書くのか」から「どのように書くのか」へ
「まずは書き出すこと」が身についてきたら、次のステップとして考えることは、どのように書くのか?です。前回紹介したフォーマット思考は「何を書くのか」迷わないために、あらかじめ書くことを決めておこうというものでした。
今回は、書く内容が決まった後「どのように書くといいのか」というものです。
メモやノートの書き方というものは、学校の教科書にも載っていないので、特別誰かに習うことなく大人になった人の方が多いと思います。そのため、メモやノートを「どのように書くといいのか」は人それぞれ独自のルールや特徴があります。
私が考えるノートテイキングの技術で一番大切なことは、「分けて」書くことです。メモやノートをあまり書かない人や、自分の書いたノートがわかりにくいと言っている人の大半は、きちんと「分けて」書くことができていません。
もちろん、書き出すだけでもある一定の効果は得られますが、ただ漫然と書いているだけでは、思考が散らかり、理解も曖昧になりがちです。きちんと「分けて」書くことができれば、頭の中のごちゃごちゃした思考がすっきり整理され、何が大事なのかが自然と浮かび上がってきます。
では、「分けて」書くとはいったいどういうことなのか?前回紹介した読書メモを使って、「分ける」コツを紹介します。
📂 要素を明確に分ける
「分けて」書くために重要なことは、誰が見てもわかるような明確な境界線の存在です。AとBを分けるために、どこまでがAで、どこからがBなのかを明確にする必要があります。
📌 タイトルと本文を「線で分ける」
まずは、タイトルと本文を分けます。タイトルは内容の概要や結論をシンプルに表現し、本文にはその具体的な内容や補足説明を記載します。
私は四角く囲みますが、下線を引くだけでもタイトルと本文を分けることができます。
読書メモの場合は、本のタイトルが存在するので難しくはありません。読書メモ以外のアイデアメモなどにもタイトルを付けて見出しのように書き出すことで、後から整理がしやすくなります。
いきなりタイトルを書くことが難しい場合は、タイトルを記入するスペースだけ空けておいて、本文を書いた後にタイトルをつけるといいでしょう。私も普段のアイデアメモは、後からタイトルを記入しています。
タイトルと本文を分けることで、読む前に全体像が伝わり、読み進めやすくなります。自分自身が振り返る場合は、タイトルがあると探しやすくなり、人に伝える場合は、内容が伝わりやすくなるでしょう。


