年末にオススメのデジタルノートの整理法
💎新しい年をスッキリしたObsidianで迎える
情報整理に活用するObsidian以外のツールのことをまとめていて、次はObsidianをどんなことに使っているのか、ということをまとめようと思ったんですが、その前に1つ大事なことを書かねばなりませんでした。
2024年分のノートを整理する話です。
年末は、今年1年分のあらゆることを整理するのにもっとも適した時期です。なんか、新しい年を迎えるにあたって、スッキリした気分にしておきたい。これは、大抵の日本人が強く持っている感覚だと思います。こういう感情をうまく使わない手はありません。
もちろん、日頃からきちんとノートの整理とかができてたら理想的ではあるんですが、世の中そううまくはいきません。とは言え同時に、今後5年10年とデジタルノートとうまく付き合っていくためには、ある程度は整理に時間を使うことも必要になってきます。
そんな時に、今回紹介する方法はおそらくほとんどの人に間違いなく有効である、と自信を持ってオススメできる方法です。
全部1個のフォルダにまとめる
具体的なノートの整理方法はシンプルです。
これまで作ったフォルダ、ノートを全部「2024」というフォルダの中に放り込んでしまう。これだけ。難しいことは考えず、全部そのまま丸ごとフォルダの中に移動する。
もし、2023年だとかもっと前からデジタルノートを使っている人も、細かいことを気にする必要はありません。今あるノートを全部「2024」というフォルダの中にぶっ込んでしまえばオーケー。これは「2024年に整理したフォルダ」だと考えればいいのです。
そして、2025年は気分を完全にリセットして「今年の新しい使い方」を考えながらフォルダやノートをまた作っていきます。
仮に、もう少し時間をかけてノートの中身を整理したいと思ったら「2024」というフォルダの中で、ノートの整理をしてあげましょう。
どっちにしても、一度中身を全部「2024」というフォルダに移動させてしまうのです。
一応ごりゅごはObsidian暦4年くらいになっているので、厳密に同じことをやっているわけではありませんが、3年前からだいたい同じようなことを繰り返しています。
やっているのは「notes」フォルダの中身をほぼ丸ごと整理すること。(超シンプルな初期設定から始めるObsidianで書いた3つのフォルダ原則は今も残ってるので、実質的にすべてのノートは「notes」の中にある)
一部「これは分けておいた方がいい」と確信しているフォルダ(5個)だけは別の場所にありますが、それ以外は全部「年」のフォルダの中にあって、その中身はなんも気にしてません。事実上「ノート全部を年のフォルダに入れてる」と言っていいと思ってます。
「理論上は」フォルダはなくてもいいはずだからリセットできるはず
まず忘れてはならないのは、Obsidianのようなリンク型のデジタルノートであれば、原理上はフォルダ構造というのは完全に不要なはずで、リンクや検索でまったく問題なく使い続けられるはずだ、という前提です。
そして、この前提を踏まえると、フォルダを丸ごと「2024」の中に移動させて不便が生じたのであれば、それはリンクや検索だけではうまく機能しないObsidianの使い方をしていた、ということです。それならば、来年からはノートの使い方を工夫してできるだけ不便にならないようにしよう。そうやって実感できることが重要です。
また、紙の手帳やノートは今回紹介したような「リセット」とほぼ同じことが定期的に行われています。移行の時期に多少不便があるのは事実ですが、大抵の人はさほど苦労せず、それを乗り越えているはず。ならば、デジタルでも「リセット」は乗り越えられるはずなのです。
というか、紙の手帳で行われる「リセット」って、必ずしもデメリットだけじゃないんですよね。定期的に新しい使い方を考え直すきっかけになるし、過去のヘタクソな自分に蓋をして、いい意味で「下手だったことを忘れる」ことができる。そういう感じで、実はめんどくさそうなリセットですが、これはこれで意味はある行為なのです。
不便になったらすぐに戻せる
もう一つ重要なのは、今回紹介した方法は、完全なリセットではありません。全部のフォルダやノートを1個のフォルダにまとめても、そのフォルダさえ開けば去年と同じノートは見つけられます。
言ってみればこのフォルダは「去年の手帳」
紙と同じようにフォルダの中にしまわれているけれども、フォルダを開けば去年と同じものがそこにあるのです。
そして、これまたデジタルノートのよいところなんですが、もしリセットをしてからもすごく使いたいフォルダがある、という場合には、そのフォルダやノートはもう1回「2024」の中からとり出してくればいいんです。
ごりゅごが使ってる「Book」フォルダみたいなやつを、来年もすごく使いたいな、と思ったならば、もう1回フォルダの外に持ってきてもいい。(ただ、できれば1ヶ月くらいは「使わなくてもいいんじゃないか」と考えてみるのもコツの1つ。「元に戻す」のは2月なってから手を出してみるくらいがオススメ)
絶対前よりうまく使える
こういう方法をオススメする最大の理由は「上達」です。
これをご覧いただいているほとんどすべての人に対して確実に言えることですが、1年前の自分に比べて、現在の自分は間違いなく去年よりデジタルノートの使い方が上達しています。この手のリンク型ノートの歴史がせいぜい10年程度であることを考えれば、もう本当に「すべての人に当てはまること」だと言えるでしょう。
ということは、その上達した技術を使って、新しい年から、ちょっとだけ手間と時間をかけて、ちょっとだけ頭を使って新しい使い方を考えていけば、誰もがほぼ間違いなく去年よりも上手にノートを使えるはずなのです。
その、新しい、より便利な使い方を考えるきっかけになるのが今までのノートを全部「2024」フォルダに移動させてしまう、ということ。
とにかく「元に戻す」のは超簡単です。もしこれを読んで、ちょっとでもなにか感じるものがあれば、今のうちにもうノートを全部移動させちゃいましょう。手帳は、大抵12月くらいから新しいやつが使えます。Obsidianも、12月くらいからちょっとずつ新しい方法を考えて、新年にはまた気持ちを新たにして「新しいデジタルノート」を使い始めてみましょう。

