2週間に1回くらいをめどにお届けする予定の「隔週刊ナレッジスタック」的な雑記コンテンツです。
土日に配信します。これの他に、セミナーの告知が土日です。あと、セミナーアーカイブも土日です。それ以外に一回、配信するかなあ。
1記事になりきらないけど面白いもの、結論をきちんと言語化できてないけど興味深いと思ってることなどを紹介します。
東京でナレッジスタック交流会を開催します
3月に東京に行く用事ができたので、東京で飲み会を開催したいな、と考えました。
Obsidianやナレッジスタックに関する話題はもちろん、それ以外の話題についても多様な参加者の人たちと語り合いたいと思います。
是非こういう集まりで、あなたのObsidianの使い方、デジタルノート論などを教えてください。
日時や詳細は以下の通りです。たくさんの人が参加してくれるのをお待ちしています。
場所:東京駅、新橋駅近辺
日時:3月31日(日)18時〜20時くらい
注意事項:
(ナレッジスタックを読んでくださっている方であれば)どなたでも参加いただけます
お酒と食事を用意して交流するという形式です。特別なイベントはありません
名札、名刺、自己紹介などを用意しておくと便利かもしれません
現金での割り勘です(詳細は参加者に後日お知らせします)
年齢や性別などあらゆる要素は考慮せず、頭割りです
最大予算5000円を目指しますが、保証はできません
二次会等は企画していません
20時過ぎくらいに解散予定です
何人が参加できるか予測できないので、会場などの詳細は「参加希望者にお伝えする」という形式になります。
参加をご希望の方は、以下のフォームに名前と連絡用メールアドレスをご記入ください。ここで連絡いただいた人数を元に会場を確保し、フォームに記入いただいた方のみに開催場所の案内を送ります。
https://docs.google.com/forms/d/13NLvPIYWIsmBjDAjPQXzKEzrIrcqaz_TzWEVARiirIg/edit
詳しい時間、場所はここで参加希望を提出してくれた方のみにお知らせします。
「スキル」を言語化してObsidianでまとめる
最近は「ギターの練習」に関することをObsidianで整理することにハマっています。
普段どんな練習をするか、みたいな練習計画やその結果などは日ごろから言語化してまとめていますが、最近はもう少し範囲を広げています。
音楽には言語では表現できない要素は多いんですが、なにかを「覚える」という場合にはどうやら言語化というのはものすごく役に立つみたいです。(自分が参考にしている音楽家の多くがそういうことを言っている)
役に立ちそうなフレーズだとか技術のような、言語にしづらいものも、言語化して、ノートにテクニックとしてまとめる。そして、まとめたテクニックを集めて、トピックノートとして整理する。こんな感じのことを、色々な技術だとかテクニックなどで実践して、どんなことが役に立ちそうかというのを色々と実験しています。
そんなことを始めてそろそろ数ヶ月くらい過ぎたところなんですが、最近ようやくどう使うと役に立ちそうか、というのがわかってきたように感じます。
自分がやってることは「ギター練習の言語化」なんですが、これはギターだけでなく、ありとあらゆる分野での「上達」に役立てることができる方法だと思っています。
今特に注目しているのは、こうした中でも「スキル」と呼ばれるような、言語化しづらい、訓練と経験によって身に付ける肉体の使い方をより上手に獲得する方法です。
「英語の勉強」だとか「資格試験に合格する」みたいなことにObsidianを使う、という話はよくありそうなんですが「学ぶこと」のって、それだけじゃないと思ってます。
たとえば、ゴルフの練習にだってObsidianを上手に役立てられると思うし、将棋の腕を磨くことだって使えるはず。ごりゅごの妻はるなさんは「ニットソーイング」という趣味を持っていますが、そこでも「もっと上手にいい感じの服を作れるようになるにはどうしたらいいか」
こういうことにも、きっとObsidianを役立てることができるはずなのです。
今月からは、そんな観点でもObsidianの使い方を紹介していきたいな、と考えています。
また、もし「こういうことに役立てられないかな」みたいに考えている方がいれば、是非お話を聞かせてください。ごりゅごもアイデアをもらえて嬉しいし「こうしたらいいんじゃない」みたいな活用法などは提案できるんじゃないかな、と思います。
意見やアイデアがあれば、コメントや、このメールへ返信してください。
3月2日(土)はナレッジスタックセミナーも開催します。
Obsidian Canvasで広がる可能性を探る - by goryugo - ナレッジスタック
こちらもご参加をお待ちしています。
ここ数年、学校に書き初め指導の先生をしに行くんですが、指導時間が短いんです。
そこで、あらかじめお手本に「どこをどう見て書くべきか」や「どことどこの長さが一緒・どっちの方が長い」など、私がお手本を見て書く時になにを見て、どう考えて書いているのかを言語化したものをあらかじめ渡しています。
それを習ったのは高校の書道の時間だったのですが、ずーっと習っていたお習字の先生に添削してもらっていたことを自力で出来るようになって感激したのを覚えています。
ものを見る解像度が上がったというか。
歌もYouTubeで声色の使い分けをしている部分や声色の種類を知って、パートごとに技法名を言えるだけでも劇的に今までよりボーカルの技術を聞き取れて再現性が上がった気がします。
「なんとなくこう」だけで上達出来る先は言語化能力で伸ばしていくのが壁を超える手立てなんじゃないかな、と感じています。