■手帳の話の続き
手帳を使うために手帳の使い道を考えるという記事を書いて以降、紙の手帳をどう使うといいか、という試行錯誤をわりとずっと続けています。
たぶん自分は「紙に書いて考える」という経験値が圧倒的に足りてなくて、今はなにをしてても新しい発見ばかり、という状況です。
現段階はかなり「実験」の要素は強いんですが、こうした実験を繰り返すことで、逆にデジタルツールのどこが便利なのか、ということもわかってきたような感じがします。
そして、それを踏まえて、それでもあえて紙を使うメリットはどういうところなのか。
こういうのも、ごりゅごが超・紙初心者のおかげで気がつけたことはいっぱいあるような気がしています。
ある意味で当たり前すぎることだらけなんですが、自分にとっては3周くらい回って古くて新しい発見がいっぱいだったので、これはこれで改めてまとめたいなと思ってます。
ひとまず思いつくレベルのキーワードだけ並べておくと「情報量を減らしてメリットが手に入る」「低コストのディスプレイ」「身体的満足度の高さ」あたりでしょうか。
なによりも、紙を使って意識的に時間の余白を増やすようにしたことで、逆に「忙しい感じが減った」というのは自分にとって大きな発見です。
さらに今は新しいスキルを学び続けるという目標の一環で「万年筆でちょっと絵を描く」みたいなことも修業しようかと考えているところです。
ほんの2日練習しただけなんですが、これはこれでまた新しい発見がいっぱいで、役に立つなにかが得られたら、これもそのうちまとめたいと思っています。
→『たいていのことは20時間で習得できる』(近日ブックカタリストで紹介予定)
個人的に、この時代における紙およびアナログのメリットは電源を必要としないだと思っています。
これこそ当たり前なんですけどね。