👋 こんにちは、はるなです。
普段は✉️ iPad WorkersというiPad特化型のニュースレターを配信しています。五藤隆介(ごりゅご)さんの妻です。
前回は、情報を整理して「分けて」考えた後、それらを「つなぐ技術」について紹介しました。
矢印(→)を使って順序や因果関係を示したり、イコール(=)で関連性を表現したり、補助線(―)で補足情報を追加する。これらの方法で、複雑な情報をわかりやすく整理することができます。
今回は、「強調する技術」を掘り下げます。
🗺️ 全体の構造が見えたら次のステップへ
どんな情報にも、必ず「伝えたいこと」や「重要なポイント」があります。しかし、情報量が増えると、それらが埋もれてわかりにくくなっていることも多いです。
そこで、その情報の本質は何なのか?何を伝えたいのか?を明確にするための必要な作業が、情報のレベル付けです。
思考を深めていくとき、まずは全体の構造を把握することが大切です。全体像が見えることで、物事の関連性が明らかになり、次に何をするべきかが見えてきます。そして次に取り組むことは、重要になりそうなポイントを強調していくことです。
この「強調」は、単に目立たせるだけではなく、思考を整理する上で重要なプロセスです。フラットな情報に重要度という“色”を付けていく作業です。
では、どうすれば書いた内容を効果的に強調できるのでしょうか?3つの「強調」方法を紹介します。
✍️ 強調のための3つのテクニック
1. 🟥赤色を使って視覚的に目立たせる
色は、視覚的に目立たせたい情報を強調するのに最適な手法です。
「分けて」書くコツの中でも、事実と感想を分けるために色を使う方法を紹介しました。同じように重要な部分は赤色を使うことで、視覚的に目立たせることができます。
赤色で「重要な部分」を目立たせる
青色で「2番目に重要な部分」を目立たせる
色を多用しすぎると、どれも目立たなくなり逆効果になります。「最も重要」と「その次に重要」の2レベル程度にとどめておきます。
赤ペンや青ペンが手元にあればいいのですが、そんなに都合よく色ペンがないという時に使うテクニックが次の2や3のテクニックです。
2. ⭐️記号や下線を使う
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