Spaced Repetitionで「判断の先送り」を上手に管理する
💎間隔学習の使い道は「勉強」だけではない
2025年2月のセミナーで、Spaced Repetitionについての話をしました。
『アトミック・シンキング』実践セミナー030 動画アーカイブ
そして、先日のセミナーもSpaced Repetitionがいい感じに役に立つ事例として、ジョニーデシマルとSpaced Repetition、という2つの要素を絡めた感じの話をしました。
『アトミック・シンキング』実践セミナー032 動画アーカイブ
今回は、この「Spaced Repetitionが役に立つノート」というのは、実際にどんなものがあるのか。すべてを説明し尽くすことはできないんですが、実際のごりゅごが使っているノートを探して、こんなノートを「期間伸ばしながら振り返る」ことに使ってるよ、というのを紹介します。
Spaced Repetition(SRS)が役に立つノートのサンプル
プロフィールの変更など
まず一つが、[[ks_ウェルカムメール]]という名前の、ナレッジスタックに登録してもらった時に送る「登録ありがとうメール」というやつ。
最初にナレッジスタックというニュースレターを登録してもらった時に、よかったらまずこんな記事読んでみてね、って案内してるんですが、月日の経過と共にオススメの記事は変化していきます。
だから、定期的に修正した方がいいんだけど、でもたとえばそれって「毎週」はでは多すぎるけど「毎年」では少ない。
こういう迷いがちなやつは、けっこうSRSで管理してあげると相性がいいことが多いですね。
似たようなものだと「プロフィール」とかもあるかな。これも「SRSで出てきたらプロフィールを見直す」くらいの感じだと、わりとちょうどいいです。
ちょっと欲しいけど悩むやつ
次が、たぶん多くの人に一番役立ちそうな「欲しいものの管理」にSRSを使うという方法。
なんかこれ、気になるな。いい感じだな。でも今すぐ買うものでもないな。
そういうものを、SRSで管理。買うかどうかを考えるのは、また今度にしよう、と先送りしてあげる。
この手法に慣れてくると、まず「SRSに登録したことすら忘れる」ことができるようになります。
そして、ノートを振り返っていて再びそのノートを目にした時に、ほとんどの場合が「別にこれいらんな」と思うことができる。
もちろん、振り返った時に欲しいと思ったら買えばいいし、まだ悩むなら再び先送りすればいい。
自分は、大抵の場合先送りを繰り返して、やがて「ああ、これな。いらんな。もうノート消してもいいか」と思うことができるようになりました。
物欲抑制システムとしてもSRSは優秀なのです。
たまには見返してあげたい思い出
あとは、いわゆる「思い出系」のもの。
自分の場合は、思い出枠として扱われる出来事の大半はDay Oneという日記アプリで事足りているんですが、ごくまれにその分類では収まらないものがあったりします。
たとえば最近見つけたSRSで振り返っているノートのタイトルがこれ。
[[移動したimgフォルダ(ブログ)のことを思いだしてあげる]]
自分以外の人は、これを見ても意味が分からんと思います。たぶん、下記のノートの中身を見てもらっても、意味が分からんはず。
ブログのデータを入れていた「img」というフォルダが、もう量が多すぎて、記事の整理も終らないので、iCloudの方に移動させた。
放置はかわいそうなので、たまに思いだしてあげようとする。
大雑把な説明をすると「消すか整理するか悩んでるパソコンデータ」みたいなイメージで捉えてもらうといいのかな。
これも大きな意味ではやはり「判断の先送り」に使っている、とう感じですかね。
まとめ
SRSは「復習」のためのツールというイメージが強いかもしれませんが、実は「判断の先送り」や「定期的な見直し」にもとても役立ちます。
特に「毎週は多すぎるけど、毎年は少なすぎる」というような、タイミングの判断に迷うようなタスクには、SRSは最強に相性がいいものです。
今回紹介したような使い方を参考に、あなたのノートにも「SRSで管理すると良さそう」なものがないか、探してみてください。そして、そんなのがあったら、コメント、返信、Discordなどで是非教えてください。まだまだ面白い使い方はたくさんあるはずです。
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