Antigravityを「まとめページ作成人」として使役する
🚀AIにMOCを作らせて個人サイトコンテンツの土台にする
ちょっと前に、ごりゅごの個人サイト「ごりゅご.com」をいろんな意味でリスタートした、という話をしました。
→ AIと100日間作り続けて気づいた「バイブコーディング力」 - by goryugo - ナレッジスタック
前回は、この経験を「AIとバイブコーディング」という文脈で話したんですが、今回は個人的にもっと面白い可能性を持っている「AIと執筆」「AIと知的生産」みたいな分野の話として、今自分が考えていること、やろうとしていることを整理してみたいと思います。
個人的には、これを「真似」してくれる人が増えることで、Webの世界がごりゅごの理想に近づくかもしれない。そんな期待が持てる、非常に面白い現象だと思っています。
AIの圧倒的な「まとめ力」
最初に、まず以下のスクショや、お時間ある方はごりゅご.comのリンク先ページをご覧いただければと思います。
前回「サイトを作った」という報告から2週間くらいですが、けっこうコンテンツを充実させることができました。これは自分で自慢してもいいと思う。よくぞこれだけ短期間でここまでコンテンツを整理できた。俺すごい。だいぶすごい。
まだまだ一つ一つのコンテンツにはムラがあるんだけど、これだけ整理できたということがすごい。自分で自分を褒めていいと思う。
で、これがなんで実現出来たのか、っていうのが、見出しにもある通り、圧倒的に生成AIのおかげなんですよ。AIの「まとめ力」って本当にすごくて、これを全力で活用したからできたことだと思っています。
Antigravityを使って過去記事500記事をアトミックノートに整理した時には、生成AIの「アトミックノートを作る能力」にけっこう感動したんだけど、生成AIのトピックノート(MOC)を作る能力は、さらに数段階すごいです。
Atomic Insightsで加速するMOC作り
このMOC作りを加速させてるのが、ごりゅごがちょっと前に作ったAtomic Insightsプラグインです。
Obsidianのノートのつながりを見つけるAtomic Insightsというプラグインを作りました
こいつを、Obsidian CLIと組み合わせてあげると、めっちゃ面白いことができます。
Obsidian CLIって evalというやつを使うと(めっちゃ雑にいうと)プラグインの機能を呼び出すことが出来るんですよね。これに合わせて、Atomic Insightsをちょこっと改造して、Obsidian CLIを使って「Atomic Insightsで見つけられる関連ノート」をObsidian CLIでも見つけられるようにしました。
そうするとなにができるか?
生成AIがノートを探す時に「キーワードじゃない切り口でノートを集められる」ようになるんですよ。
たとえば「アトミックシンキング」に関するMOCを作ろうとする場合、人間もAIもまず「アトミックシンキング」ってキーワードで検索するのはまず最初にやることだと思います。
ただ、実はキーワード検索だけでは全然足りない。
アトミックシンキングの本質に関わる重要なノートほど、タイトルや本文に「アトミックシンキング」なんてフレーズは含まれてないことが多い。
そういう時に、Atomic Insightsで関連ノートを取ってくると、めちゃくちゃ少ない手間でAIが重要そうなノートを見つけてくることが出来るようになるわけです。(元々のノート同士がきちんとリンクしているという前提は必要)
もちろんこれは、プラグインを使わないとできないというわけではありません。生成AIが頑張ってノートを探せば同じようなことは出来る。ただし、プラグインを使うほど速くないし、プラグインを使う場合よりも「燃料(トークン、クオータなど)」を多く消費することになる。
Atomic Insightsは橋渡しとしてめっちゃ大きな力を発揮してくれるわけです。
元々、自分が最初にプラグインを作った時はただ「俺が使う便利なものがほしい」というだけのものだったんだけど(こんな使い道が見つかったのは偶然だし、作ること自体が難しいものでもないが)、結果としてこれはけっこう革命的な発見なのではないかと思っています。
マジで、これのおかげで「いい感じのMOCを作る」ことが加速度的に進化しています。
おかげで、今はこんな感じで「ごりゅごのまとめ」がめっちゃ充実してきています。(数自体に価値はないが、100個くらいMOCを作れた)
ちなみにこのMOC、もちろんもっと実用的な話でも使えます。MOCを作って置くことで、AIとのやりとりで超便利になることはいっぱいあります。
たとえば、今現在ごりゅごは、ウェブサイトの仕様書とか、プラグインの仕様書、AIが文章を書く時のルールなどは、AIとやりとりしながらMOC形式で作っています。
そして、AIの意見を聞いてみる限り、この「判断の根拠をMOCで整理する」という方法はめっちゃ「AIにもわかりやすい」らしいし、自分の知識として持っている範囲でも、この形式がAIにわかりやすいだろうことは想像が出来ます。(AIが「判断」する時に、非常に効果的)
そういう意味でも「アトミックなノートにわけて」「MOCでまとめる」というのは、AIと一緒にObsidianを活用するという場面では、ほぼ普遍的に確実に役立つスキルになると考えます。
と、このスキル一式はまず今度の東京のリアルセミナーにご参加いただいた皆様に配布いたしますので、よかったらご参加ご検討ください。(将来的にはスキル一式の販売を検討していますが、セミナーにご参加いただいた方は損にならないようにします。早く使えて安くてお得なのはリアル参加です)
🎙802 AIスキルでアトミックノートとMOCを作るでも話しているので、こちらもどうぞ。
そしてもうひとつ、これをご覧になっている皆さんが疑問に思うかもしれないこと。
果たしてAI任せでノートを作ることは「知的生産と呼べるのかどうか」という話。知的生産という言葉に限らず、こんなことやってて人間はバカにならないのだろうか、という疑問なんかも出てくるんじゃないかと思います。
ので、それについてのごりゅごの考えは、またこの次にまとめたいと思います。
参考記事
💎日付やプロパティから関連するノートを自動で見つけるObsidianのプラグイン
リンクなしでも日付やプロパティから関連ノートを発見するv2機能。この記事のテクニックをさらに深く活用できる
Antigravity x Obsidian仕事術(実践編)
AntigravityとObsidianでMOC作成を実際に動かすデモ編。AIワークフローの具体的な操作が見られる
🚀たった一度の人生を記録し、活用するための2026年版実践ガイド
個人データをAIに注入して「一般的なAI」から脱却する実践論。MOCが自分専用AIの燃料になるという流れの本質



