ナレッジスタックPodcast、今回のゲストはいいだつとむさん(2回目)です。
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Podcastででてきた本やアプリ
以下のページで紹介しています。
→ 🎙いいだつとむさんのObsidian読書術で出てきた本やアプリ - ごりゅご.com
今回は、主に以下のようなことを話題にしました。
いいだつとむさんのObsidianの使用法
Obsidianと読書の方法について
オープニング
ポッドキャストの司会者がゲストの飯田つとむさんを紹介。
いいださんはブックカタリストという読書会に毎回参加していることが説明される。
以前の読書会で難しい本の読み方について興味深い発言をしており、その内容について深掘りする。
難しい本の読み方
難しい本を読む際のポイント:論理を追うことが重要。
本の内容がわからなくても、論理がしっかりしていれば読み進めることができる。
読書会で学んだこととして、内容がわからなくて読めないのか、本の構造がつかめなくて読めないのかを区別する重要性が語られる。
内容を理解することよりも、まず本の構造を把握することが重要。
構造を理解する読書法
本の目次を活用して構造を把握する方法。
目次をしっかりと読み込み、全体の構造を理解する。
大まかな構造を把握することで、本の内容を追いやすくなる。
構造を理解するために、目次をトピックノートに移して全体像を把握する。
例:「心理療法の精神史」という本の目次を使って説明。
目次から章や節の流れを予測し、全体像を把握する。
Obsidianの活用
Obsidianでノートを作成する手順:
目次をコピーしてノートにまとめる。
各章ごとに要点を記録し、全体像を把握。
Kindleのハイライト機能を利用して、重要な部分を色分け。
色分けの方法:
構造を示す部分をピンク
重要な内容をオレンジ
接続詞を青
疑問点を黄色
具体的な読み方の流れ:
まず目次を読み、全体の構造を把握。
本文を読み進めながらハイライトをつけ、構造を意識して読み進める。
具体例:心理療法の精神史
「心理療法の精神史」の目次を使って構造を把握する具体例。
目次を読んで、この本は「初めに」、「第1部」、「第2部」、「第3部」に分かれていると把握。
第1部では心理療法の全体像が書かれていることを予測。
第2部と第3部の内容を予測し、全体の流れを把握する。
第3部のタイトル「心理療法はどこへ向かうのか」から著者の意図を読み取る。
読書の実践方法
読書の際に問いと答えを見つける方法:
著者が示す問いとその答えをハイライト。
例えば、「本書では心理療法の歴史を説明し、その本質を取り出すことを試みている」という部分をピックアップ。
現代文のテストのように、著者の疑問と回答を探す。
著者が各章や節で何を問いかけ、どう答えているのかを抜き書きする。
読書会での実践例や、参加者の反応についての言及。
読書会では目次を徹底的に読むことが課題として出される。
読書会での他の参加者の意見や方法を参考にすることで、自分の読書法を改善。
目次を活用した読書法
目次を利用して全体の構造を把握する方法。
目次を読み込み、各章のタイトルや見出しから本の構造を予測。
目次をトピックノートに移し、各章や節の流れを確認。
目次を写すことで全体像を把握しやすくする。
具体的な目次の活用例:
心理療法の歴史に関する本の場合、目次から古代から近代までの流れを把握。
目次をもとにObsidianのノートを作成し、全体の構造を記録。
ハイライトと色分けの活用
Kindleのハイライト機能を利用して重要な部分を色分け。
構造を示す部分をピンク
重要な内容をオレンジ
接続詞を青
疑問点を黄色
色分けの方法とその効果:
色分けによって後から見返す際に重要な部分が一目でわかる。
構造と内容を区別して把握しやすくなる。
論理の展開や重要なポイントを視覚的に整理。
読書の進め方
読書の流れ:
目次を読み込み、全体の構造を把握。
本文を読み進めながらハイライトをつけ、重要な部分を色分け。
著者の問いと答えを見つけ、ノートに記録。
読書のポイント:
本の内容を理解するために、まず構造を把握することが重要。
構造を把握することで、内容がわからない部分も読み進めやすくなる。
著者の問いと答えを抜き書きすることで、論理の流れを追いやすくなる。
まとめ
読書法の改善が読書の楽しみを増すこと。
攻略方法を知ることで、難解な本も楽しめるようになるというモチベーションの変化。
わからないことを分かるためには、手を動かし実践することの重要性。
Obsidianを活用することで、読書ノートを効率的に作成し、理解を深めることができる。
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ごりゅごの感想
前回お話を聞かせてもらった時と比べて、いいださんのObsidianが、別物に思えるように大きく変わっていました。
なにか目指すべきものができてからの人の変化というのはすごいんだな、と思うと同時に、やはりこういう状態に到達できるまでに多くの試行錯誤を繰り返し、実際に手を動かしていた、という期間があってこそなんだろうな、とも思います。
人のやり方は、参考になるけど、すべてをそのまま自分に取り入れることは出来ない。結局は、自分でやってみて、自分なりの方法を見つけるしかない。とても普通の感想なんですが、今回は改めてそんなことを実感した次第です。
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