ナレッジスタックPodcast、今回のゲストはブログ「みんなのワードマクロ」管理人でありWordのプログラマーをしている新田順也さんです。
これまでの配信リスト一覧はこちらからご覧いただけます
今回は、主に以下のようなことを話題にしました。
翻訳業界のための翻訳チェックツールなどを開発している
特許翻訳という世界
まだ機械翻訳では完全な適応は難しい
補足)一部ではチューニングされた機械翻訳エンジンなども使えることもある
翻訳仕事でWordのマクロにハマった
"これなんか仕事にしたいなっていうすごい大きな勘違い"
ライフハッカーな気質で専門家のための専門家になってしまった
いろんな勘違いがあったが、勘違いは大事
Word→Obsidian
ずっとWord一本だったのにObsidianを使うようになった
Wordに関する本をWordで書くのはつらい
藁にもすがる思いでObsidianを試してみた
Obsidianの練習として過去のプログラミングの成果を整理した
大きな流れとコード全体がわかるのが素晴らしい
Obsidianも面白くなってハマってきた
だんだんと使い方がイメージできてきた
少なくともWordより軽くて、日常的に使いやすい
ショートカットキーをWordと同じにできるのもいい
デイリーノートもめっちゃハマった
最初はまったく興味なかった
セミナーでごりゅごがデイリーノートデイリーノート連呼するので、試しに使ったらハマった
セミナー聴きながら聴いたことをその場で試す
なにか1つ新しいことを覚えるつもりで聴く
とりあえずは真似をして、あとから自分用に変える
その場で手を動かすのがだいじ
それさえやれば割と身に付く
自由度が高いツールはまず真似をしてみる
たくさんのネタから「真似するもの」を選んでるだけ
便利だと思ったものだけ真似する
Wordが不得意なことをWordにさせなくなった
無理にObsidianしか使わないわけではない
Wordをやめたわけでもない
Wordは、見栄えもカスタマイズの良さも、何もかも愛している
ObsidianはWordと違って愛してはいない
愛してないから「人の真似する」くらいで満足
Obsidianは「研究の深堀り」で使いやすい
執筆のための材料は、ここで整理する
書きながら、行ったり来たりして結論を探していく
(これはもう愛しているというレベルなのでは?)
make a copyで繰り返しタスクをうまく扱う
「たくさん使ってる人」の実際の使い方を見ながら盗む
効率ではない余分な情報にこそ価値がある
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ごりゅごの感想
Obsidianを「Wordほど愛していない」と言いながらも、新田さんに教えてもらったObsidianの使い方は、これでもかというくらい自分用に上手に最適化されており、逆にWordはどのくらい使い込んどるや、とビクビクしています。
ごりゅごのセミナーの内容なんかもとても褒めてくれて、しかもそこから色々なことを学んで「役に立っている」と言ってもらえる嬉しさ。
こういうのを直接そうやって言ってもらえることは、お金では換算できないような嬉しさがあり、ナレッジスタックという活動を続けててよかったなー、という実感にもつながります。
また、新田さんが「ごりゅごの真似をして改造して考えたテクニック」というのは面白いアイデアのものが多く、「新田さんがごりゅごの真似をして改造して考えたテクニック」を再びごりゅごが真似して自分の使い方に取り入れさせてもらっている、なんてこともいっぱいあったりします。
ナレッジスタックのPodcastはこれで3回目ですが、こうやっていろいろな人に話を聞くことの面白さ、1人だけでは思いつかない考えに到達できる素晴らしさ。
やってみたら、ごりゅごは得することしかない。なんて素晴らしい企画だったのかと自画自賛しながら、これからも定期的に配信を続けていきたいと思います(2週間に1回のペースです)
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