ナレッジスタックPodcast、今回のゲストはえむおーさんです。
これまでの配信リスト一覧はこちらからご覧いただけます
今回は、主に以下のようなことを話題にしました。
中高一貫校の数学の先生
動画からいかに学ぶか
同じ動画を何回も繰り返し見る
ファイルを名前順に並べていたことを発見
絵文字を使ってた理由が分かった!
本筋と関係ないところを見つけるのが楽しい
生の試行錯誤の様子が参考になる
ご:えむおーさんからの影響で生配信のアーカイブを活用
編集された動画では削られるところから、わかることがある
間違えて失敗していたところから学ぶ
先生が間違える場面が貴重
間違えたところから、リカバリの仕方が学べる
間違えれば間違えるほど間違えやすいことがわかる
どこを見たら修正できそうかを間違えたところから知る
先生は間違いを消してはいけない
黒板に間違えたら、一旦止まる
最近は、生徒が「わざと間違えてる」と思うようになってきた
実際は、普通に、2日に1回くらい間違えてる
勝手に「すごい先生」と思ってくれる
「先生が間違えたところを見つけよう」
これで生徒の黒板の見方が変わる
黒板ではリアルタイムで解く
どこに時間がかかるか、止まったらどうするか。これも貴重な情報
ライブの冗長さ、余白、試行錯誤にこそ「真の効率がいい学び」がある
浅く学ぶなら編集されたものでいい
がっつりやりたいなら、試行錯誤してる楽しそうなところが見たい
そこに「体温」がある
ごりゅごさん聞き上手
いいださんの「映画と音楽」がつながる話
そこに至るまでのやり取りがあってこそ生まれたつながり
他者と話すから気がつけること
生配信が好きなのは「授業」と似てるから?
インタラクティブな部分が好き
ずっと喋って聞いててもらっても楽しくない
相手がいるから生まれるやりとり
試行錯誤が楽しい
自分の試行錯誤も楽しいし、人の試行錯誤を見るのも楽しい
Obsidianのカレンダーの点々の数も見る
気になったものを自分で探して見つけてくる
問題を解き終わると寂しい
他の人の試行錯誤を聞いていると、俺にも喋らせろ!と思える
これぞインターネット!
Obsidianを『iPhone専用』『ローカルストレージ専用』として使用している
紙の手帳っぽくObsidianを使いたかった
どうしたら起動が速くなるか
同期しなければ起動は速い
必要になったらファイルを取り出せばいい
Obsidianは「日記」
書ける程度のことを、書けるタイミングで書いていく
日誌みたいな感覚に近いかも
10年日記的な「日付つき」の日記
写真やファイルもたくさん貼る
お出かけした場所の固有名詞がリンクされる
Logseqだと写真の前に「・」がつくのが嫌だ
先週の火曜日、などもよく振り返る
テーマを変えれば見た目が変わるから「飽きない」
見た目が変えられることは長く使うために重要
自作ツールの話
倉下さんのテキストボックスに感化されて「自作ツール」を作った
HTMLとCSSとJavascriptの何が違うかわからない
ChatGPTに聞いたら、できた
VS Codeを使ったら、なんか表示できた
とりあえず試すならNotionでいいと思う
「デジタルの手帳」が欲しかった
だから、時計やカレンダーを自分が好きなように並べたい
最初の最初は漠然とChatGPTに質問
そこから、Chat GPTと検索を組み合わせていく
とにかくコピペして、わからなかったら質問
いつでも質問に答えてくれるの、マジで最高
今はもう自作ツールを使って仕事をしている
試行錯誤の過程が、めっちゃ「数学」
没頭できるのがすごく楽しい
スキルをなにか身に付けようと思ったら「自作ツール」がいい題材だった
プログラミングの「練習」はつまらない
自分が使う道具を作ることを目的にした
いかにして作る時間を確保するか
夜に皿を洗いながらイメージを膨らませる
その後の20分30分で実験
あとは、布団の中や空き時間でイメージを作る
この繰り返し
30分あれば、できる
このPodcastは、ナレッジスタック有料会員の方々のサポートによって配信が実現できています。
有料会員にご加入いただくと、有料限定記事の他、月に一回の『アトミック・シンキング』実践セミナーや、20時間分以上のセミナーアーカイブなどもご覧いただけます。
このPodcastを気に入っていただけたならば、有料会員への加入もご検討ください。
ごりゅごの感想
Twitterではめっちゃはっちゃけているえむおーさんですが、中の人は文字通りの「先生っぽい」感じでちゃんと大人の落ち着いた感じの人でした。
ご本人はあんまり考えてなかったみたいなんですが、いろいろなものごとの見方が先生っぽいというか、ごりゅごとはまったく違ったところに注目できるところが、話を聞いててとても面白かったです。
なんかすげえ優秀な感じだから、どこか隙がありそうなところを見つけてやろうと思ったんですが、ごりゅごの力及ばず純粋に普通に面白い話ばかりになってしまいました。
まあ、プログラミングを勉強しようと思い立って「自分でツールを作ろう」という手段をとる人だ、というのはいい意味で相当変態なので、そこら辺を聞き出せたのは「ごりゅごは聞き上手だった」って言っていいんすかね。
また機会あれば、えむおーさんの「学び方論」とか「面白がり方論」みたいなやつをお聞きしたいな、と思ってます。
Share this post